タイトル

科目名[英文名] プログラミングスキル[Programming Skills] 
担当教員[ローマ字表記] 佐藤 賢二[SATOU, Kenji] 
科目ナンバー AC3502A  科目ナンバリングとは
時間割番号 31103  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 融合学域 
適正人数 特になし  開講学期 Q3 
曜日・時限 月2  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード Python、プログラミング、データ処理 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 105講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
Pythonを用いたプログラミングの基本技術習得およびデータ処理への応用
 
学修目標(到達目標)
様々な分野で、大量のデータを用いて研究を進めることがますます重要になっている。本講義では、データサイエンスの分野でRと並んで最も良く使われているプログラミング言語であるPythonについて基礎から学ぶことにより、全くのプログラミング初心者でも簡単なデータ処理ができることを目的とする。
 
授業概要
【注意】毎回必ずノートPCを持参すること。

1. プログラムの実行、変数と定数、オブジェクト、変数の型
 講義の概要と講義で使用するPython環境について説明し、グラフ描画の練習をした後、プログラムの実行、変数と定数、オブジェクト、変数の型などについて説明と実演を行う。
2. 代入、演算、print、グラフィックス
 プログラムの動作の基本である代入、演算、表示(print)について説明と実演を行う。グラフィックスを用いた図形の描画とアニメーションについても同様の説明と実演を行う。
3. ループ、条件分岐
 プログラム実行制御の基本であるループと条件分岐について、説明と実演を行う。
4. ファイル入出力、データ処理
 実用的なプログラム作成に必須であるデータファイルの入出力と処理について、説明と実演を行う。
5. データ構造(リスト、辞書型)
 大量のデータをプログラム中で管理し処理するために必要なデータ構造について、説明と実演を行う。
6. パターンマッチングとテキスト処理
 テキストデータの加工やデータ抽出に必要なパターンマッチングについて、説明と実演を行う。
7. 集合演算、内包表記、画像処理
 雑多な話題として、集合型のデータに対する集合演算、リストの作成や加工に便利な内包表記、及び画像処理パッケージを用いた顔認識について、説明と実演を行う。
8. まとめと期末試験
 講義全体のまとめと期末試験を行う。
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・( )% 小テスト
・( )% 中間試験
・(100)% 学期末試験
・( )% レポート
・( )% 演習の発表点
 
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
特に優れている優れている良好である可である合格に達していない
Python言語に関する基礎知識について変数や代入、演算、ループ、条件分岐などの基礎知識に関する理解が特に優れている変数や代入、演算、ループ、条件分岐などの基礎知識に関する理解が優れている変数や代入、演算、ループ、条件分岐などの基礎知識に関する理解が良好である変数や代入、演算、ループ、条件分岐などの基礎知識に関する理解が合格レベルに達している変数や代入、演算、ループ、条件分岐などの基礎知識に関する理解が不十分である
Python言語に関する応用知識についてグラフィックスやファイル入出力、データ構造、テキスト処理などの応用知識に関する理解が特に優れているグラフィックスやファイル入出力、データ構造、テキスト処理などの応用知識に関する理解が優れているグラフィックスやファイル入出力、データ構造、テキスト処理などの応用知識に関する理解が良好であるグラフィックスやファイル入出力、データ構造、テキスト処理などの応用知識に関する理解が合格レベルに達しているグラフィックスやファイル入出力、データ構造、テキスト処理などの応用知識に関する理解が不十分である
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
Pythonに関する知識をWeb等で探して読んでみて下さい(2時間程度)。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
講義中に分からなかった点について、講義の録画を見直して理解しておいて下さい(2時間程度)。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
978-4798063669
著者名
金城俊哉著 = 400 tips to use Python better!
出版社
秀和システム
出版年
2021
参考書 書名 ISBN
978-4295006329
著者名
国本大悟, 須藤秋良著
出版社
インプレス
出版年
2019
参考書 書名 ISBN
978-4815607647
著者名
松浦健一郎, 司ゆき著
出版社
SBクリエイティブ
出版年
2021
 
教科書・参考書補足
テキストは特にありません。必要な資料は、講義中に配布します。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
主にアカンサスポータル経由のメッセージや電子メール(ken@t.kanazawa-u.ac.jp)により対応します。
 
履修条件
適正人数
特になし
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
講義で配布した資料は、次回の講義までに復習しておいて下さい。また、各種の文法を理解するために小さなプログラムを自分で独自に作って動かしてみることは重要です。
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
コンピュータを使う様々な専門科目に関係します。
 
特記事項
派遣留学中の学生についてオンライン対応 要相談
 

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