科目名[英文名]
観光調査法[Social Survey in Tourism]
担当教員[ローマ字表記]
日比野 由利
[
HIBINO, Yuri
]
科目ナンバー
PC2106A
科目ナンバリングとは
時間割番号
22006
科目区分
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講義形態
講義
開講学域等
融合学域
適正人数
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開講学期
Q2
曜日・時限
火2
単位数
1単位
授業形態
60単位上限
対象学生
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キーワード
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講義室情報
総合教育1号館 E1講義室(対面と遠隔(オンデマンド)の併用)
開放科目
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備考
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授業の主題
観光を分析するための一つの手法として、社会調査について学ぶ。社会調査は、大きく質的調査法、量的調査法に分けられるが、それぞれどのような手法があり、どのような特徴があるかを学ぶ。
学修目標(到達目標)
観光やそれ以外をテーマとした様々な調査論文を読み、それがどのような手法に基づいているのか、それによってどのような結果や考察を得たか、論文から読み取り、それについて他者と議論することかできる。
観光やそれ以外をテーマに自ら問いをたて、研究実施計画書を作成することができる。
授業概要
特になし
講義スケジュール
講義回
テーマ
具体的な内容
担当教員
1
イントロダクション
問いと仮説の設定、質的研究と量的研究の違い、研究倫理について学ぶ。
2
質的調査法(その1)
フィールドーワーク、インタビュー、ライフヒストリーについて学ぶ。
3
質的調査法(その2)
グラウンデット・セオリー、アクションリサーチ、フォーカスグループについて学ぶ。
4
質的調査法 (その3)
テキストマイニング、ビジュアル分析について学ぶ。
5
量的調査法 (その1)
アンケートの設計と配布について学ぶ。
6
量的調査法 (その2)
統計解析として、基本統計量、仮説検定について学ぶ。
7
量的調査法 (その3)
研究デザイン、2変量、多変量解析について学ぶ。
8
グループワーク
調査論文を読んで議論をする。
評価方法と割合
評価方法
2/3の出席が必要
評価の割合
講義への参加度. 10%
レポート 50%
グループワークへの参加度・理解度 40%
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目
評価基準
模範的
標準
要改善
質的調査・量的調査
どのような調査法があるかを理解しており、質的・量的調査の特徴を説明できる。
どのような調査法があるかを理解している。
どのような調査法があるかを理解していない。
調査方法の選択
複数の調査法を比較し、研究目的に最適な調査法を選択できる。
研究目的に適した調査法を選択できる。
研究目的に適した調査法を選択できない。
倫理問題
どのような倫理問題があるか、どのように対処すればよいか説明できる。
どのような倫理問題があるか、説明できる。
どのような倫理問題があるか、理解できていない。
調査系論文の読解力
学術論文について、どのような調査法が用いられているかを理解でき、論文を評価できる。
学術論文について、どのような調査法が用いられているかを理解できる。
学術論文について、どのような調査法が用いられているかを理解できない。
研究計画書の立案能力
適切な問いをたて、目的に沿った研究対象、研究方法を選択できる。
適切な問いをたて、または、目的に沿った研究対象、研究方法を選択できる。
適切な問いをたてることができない。目的に沿った研究対象、研究方法を選択できない。
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
オンデマンド教材(授業内容の全体)(1時間)
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
復習に関する指示
オンデマンド教材(授業内容の全体)(1時間)
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
教科書・参考書
特になし
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
メールでアポイントを取ること。
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
派遣留学中の学生についてオンライン対応 [可]
特記事項
特になし
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