タイトル

科目名[英文名] ファイナンス基礎[Introduction to Finance] 
担当教員[ローマ字表記] 松本 拓史[MATSUMOTO, Takuji] 
科目ナンバー CC2101A  科目ナンバリングとは
時間割番号 21101  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 融合学域 
適正人数 -----  開講学期 Q4 
曜日・時限 金3  単位数 1単位 
授業形態 対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード ----- 
講義室情報 総合教育講義棟 C1講義室(対面と遠隔(オンデマンドと双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 実務経験のある教員による授業科目(基礎理論について講義する他、民間企業におけるコンサルティング等の実務経験を活かし、エクセルを用いた表計算や意思決定への活用など、実践的方法論についても解説する。) 

授業の主題
社会人にとって、ファイナンスの理論がビジネスの基礎になっている。また個人でも、株式投資や年金運用のためにはファイナンスの知識や思考が必要となる。本講義では、金融取引や証券取引、将来価値と現在価値の概念、債券と株式、デリバティブ等について学修するとともに、表計算ソフトにおける関数の使用方法やデータの集計・処理方法についても学ぶ。この科目はファイナンス関連科目の基礎となる。
 
学修目標(到達目標)
ファイナンスの基礎知識を身につけ、ビジネスの意思決定に役立つ分析的な考え方を理解することができる。
 
授業概要
第1回:イントロダクション:ファイナンス理論の歴史
第2回:投資に関する理論:利子率、将来価値、現在価値
第3回:証券投資に関する理論:ポートフォリオ理論とCAPM
第4回:企業価値評価:会計の基礎と資本コスト
第5回:企業の資本構成と配当政策:MM理論
第6回:資本市場理論:債券と株式
第7回:デリバティブ理論:先物取引とオプション価値
第8回:まとめと試験
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
出席態度(30%)及び期末試験(70%)により評価する。
 
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
模範的標準要改善
ファイナンスの基礎理論の理解(期末試験)ファイナンスの各種基礎理論について概念や用語を理解するとともに、数値を用いた具体的な計算や考察ができる。ファイナンスの各種基礎理論について概念や用語を理解し、一定の分析や考察ができる。ファイナンスの基礎理論について全く理解していない。
ファイナンスの基礎理論を踏まえた分析的思考力(期末試験)ファイナンスの基礎理論について、独自の分析的思考ができる。ファイナンスの基礎理論における分析的思考法をある程度身につけている。ファイナンスの基礎理論における分析的思考法が全く身についていない。
その他(出席、授業への積極的参加等)すべての授業に出席し、発言や質問を通して授業への積極的参加姿勢が見られる。1,2回程度の欠席が見られるが、授業内容を理解しようとする姿勢が見られる。授業の半分以上を欠席し、理解不足を補おうとする姿勢も見られない。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
★1.オンデマンド教材(授業内容の全体)
授業の前日以前にアップロードするスライド資料(オンデマンド教材)、及びテキストの該当箇所について、簡単に目を通しておくこと。(目安:1時間)
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
復習に関する指示
★1.オンデマンド教材(授業内容の全体)
授業で扱ったスライド資料(オンデマンド教材)や演習問題を用いて授業内容を復習すること。(目安:2時間半)
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名
増補改訂版 道具としてのファイナンス
ISBN
著者名
石野雄一
出版社
日本実業出版社
出版年
2022
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
講義中もしくは講義直後に質問することが望ましいが、電子メールでも受け付ける。
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特記事項
派遣留学中の学生についてオンライン対応 要相談
 

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