科目名[英文名]
国際保健学[Global Health]
担当教員[ローマ字表記]
所 正治
[
TOKORO, Masaharu
]
科目ナンバー
BMS3A
科目ナンバリングとは
時間割番号
73047
科目区分
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講義形態
講義
開講学域等
医薬保健学域
適正人数
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開講学期
Q1,Q2
曜日・時限
集中
単位数
0.5単位
授業形態
対面のみ
60単位上限
対象外
対象学生
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キーワード
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講義室情報
(対面と遠隔(オンデマンド)の併用)
開放科目
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備考
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授業の主題
近年、所得区分に関係なく、世界各国の疾病構造は似通ってきています。2019年末に始まった新型コロナウイルス感染症の世界的パンデミックが明らかにしたように、低・中所得国の問題とみなされていた感染症は、世界共通の問題であると再認識されてきています。また、非感染性疾患(NCD)、メンタルヘルス、高齢化などの健康問題も、もはや高所得国特有の問題ではなくなりました。
国連の持続可能な開発目標(UN SDGs)は、2030年までに達成すべき世界共通の目標です。SDGsは、世界のすべての国が関わる目標として制定されています。
本講義では、世界の健康問題を学び、理解し、その問題克服のために私たち一人ひとりがどのように貢献できるかを考えることが出来るようになることを目標としています。
関連するディプロマポリシー
A. 知識及び技能:自ら必要な課題を発見し、自己学習によってそれを解決する姿勢を身につける。
学修目標(到達目標)
1. 学生は世界の健康に関連する問題を指摘することができる。
2. 学生は世界の健康に関連する問題を克服する方法を見出すことができる。
授業概要
1. グローバルヘルスの概要
講義、リアクションペーパー
2. 国際機関の役割と日本の役割
講義、リアクションペーパー
3. グローバルヘルスの観点から見た持続可能な開発目標(SDGs)
講義、リアクションペーパー
4. グローバルヘルスの実践
講義、リアクションペーパー
講義スケジュール
講義回
テーマ
具体的な内容
担当教員
1
国際保健総論
2
特別講義:JICA
3
特別講義:学内研究者による国際保健活動紹介
4
特別講義:卒業生による国際保健活動紹介
評価方法と割合
評価方法
・各授業後のリアクションペーパー
・最終レポート
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
- 50%: 各回授業後のリアクションペーパーの内容(学修成果1、2)
- 50%: グループ最終発表での貢献度、発表内容など (学修成果1,2,3)
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
17のSDGsを事前に学習しておく。
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
復習に関する指示
健康関連SDGsのうち、興味のあるSDGsに含まれるターゲットの詳細を学習する。
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
教科書・参考書
教科書
教科書
書名
国際保健医療学 第3版
ISBN
9784764405318
著者名
日本国際保健医療学会 編
出版社
杏林書院
出版年
2013
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
質問等は、授業中や授業後、よろこんで受け付けます。
履修条件
特になし
特記事項
特になし
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