タイトル

科目名[英文名] 医薬科学イノベーション概論[Innovation in Medical and Pharmaceutical Science] 
担当教員[ローマ字表記] 米田 隆[YONEDA, Takashi] 
科目ナンバー MPS2A  科目ナンバリングとは
時間割番号 71003  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3 
曜日・時限 水5  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード ----- 
講義室情報 医学類教育棟 大多目的室(対面と遠隔(オンデマンドと双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 実務経験のある教員による授業科目(大学附属病院での勤務経験を活かし,イノベーション概論について講義を行う。) 

授業の主題
イノベーションとは単なるインベンションでなく、社会変革をおこすことと理解し、医療分野での社会的ニーズを探り、医薬品、医療機器開発歴史や現在の先端医療テクノロジーの応用の取り組み例から、その過程で必要とされる基礎的な知識などを修得する。
 
学修目標(到達目標)
メデイカル・イノべーションとは何かを学び、医療における社会課題から、先端医療テクノロジーを用いたイノベーションアイデアを創出、実効性を検討する
 
授業概要
イノベーションとは単なるインベンションでなく、社会変革をおこすことと理解し、医療分野での社会的ニーズを探り、医薬品、医療機器開発歴史や現在の先端医療テクノロジーの応用の取り組み例から。その過程で必要とされる①医療経済と医療分野マーケッテイング、②医療分野の知財・特許、③医療分野の統計解析概論(観察研究デザイン、臨床試験デザイン、データマネジメント、臨床研究実施体制)④レギュラトリーサイエンス(法規制制(薬機法、保険診療など)、医の倫理・臨床研究倫理)と関係機関(厚労省、PMDA,AMED)の基礎的な知識ならびにどのようにイノベーション過程での位置づけを理解したうえで、学生オリジナルな医療分野におけるイノベーション案を創出、実現可能性の検討する。
 
講義スケジュール
講義回テーマ具体的な内容担当教員
1イノベーションとは?(インベンションとの違い) 米田 隆[YONEDA, Takashi](融合研究域 融合科学系)
2医療分野のニーズ。 米田 隆[YONEDA, Takashi](融合研究域 融合科学系)
3医薬品、医療機器の開発歴史と先端医療テクノロジーの応用の取り組み。 米田 隆[YONEDA, Takashi](融合研究域 融合科学系)
4医療経済と医療分野マーケッテイング 米田 隆[YONEDA, Takashi](融合研究域 融合科学系)
5医療分野の知財・特許 米田 隆[YONEDA, Takashi](融合研究域 融合科学系)
6医療分野の統計解析概論(観察研究デザイン、臨床試験デザイン、データマネジメント、臨床研究実施体制 米田 隆[YONEDA, Takashi](融合研究域 融合科学系)
7レギュラトリーサイエンス(法規制制(薬機法、保険診療など)、医の倫理・臨床研究倫理)と関係機関(厚労省、PMDA,AMED) 米田 隆[YONEDA, Takashi](融合研究域 融合科学系)
8医療分野におけるイノベーション案を創出、実現可能性の検討・レポート提出 米田 隆[YONEDA, Takashi](融合研究域 融合科学系)
 

評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・(10)% 小テスト
・(40)% 総合レポート
・(20)% 各講義ごとのレポート
・(30)% 演習(discuusion、プレゼンなど)の発表点
 
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
SABC不可
全講義を通した、講義中のdiscussion参加グループでのdiscussionを主導しグループに大きな活気を与えている。他のグループにも良い影響を及ぼしている。グループでのdiscussionに積極的に参加し、グループに大きな活気を与えている。グループでのdiscussionに積極的に参加している。グループでのdiscussionに参加し必要最低限度のことはこなしている。グループでのdiscussionに参加しない。あるいは、他の人のdiscussionに阻害的である。
全講義を通した、プレゼン能力等各講義の内容の一部あるいは全部に関連して、論理的に意見を述べることでき、積極性が大いに認められる。各講義の内容の一部あるいは全部に関連して、論理的に意見を述べることでき、積極性が認められる。各講義の内容の一部あるいは全部に関連して、論理的に意見を述べることできる。各講義の内容の一部あるいは全部に関連して、意見を述べることできる。一部、論理的でない、あるいは積極性がない求められても意見を述べない,または授業進行に阻害的な意見を述べる。
全講義を通した、予習課題90%以上課題を行っている。80%以上課題を行っている。70%以上課題を行っている。60%以上課題を行っている。60%未満課題を行っている。
全講義を通した、復習課題各講義の内容を理解し、的確に説明しそれに基づき、自分の考えを論理的に記載し、論述法が極めてすぐれている。各講義の内容を理解し、的確に説明し自分の考えを記載し、論述法がすぐれている。各講義の内容を理解し、的確に説明した論述である。各講義の内容の理解度が最低限度にとどまる。各講義の内容の理解度が不十分で、説明も不十分。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
授業での指示に従う。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
授業での指示に従う。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
特になし
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
授業開始時に指示する。
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

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