タイトル

科目名[英文名] 医薬品安全性学[Safety Management for Drug Therapy] 
担当教員[ローマ字表記] 崔 吉道[SAI, Yoshimichi], 嶋田 努[SHIMADA, Tsutomu] 
科目ナンバー PCLIN3406A  科目ナンバリングとは
時間割番号 52065  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1,Q2 
曜日・時限 木2  単位数 2単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード オンデマンド教材型・対面授業型併用; 医療安全, リスクマネジメント, 医薬品管理, 医薬品安全管理, 医療事故, 調剤過誤, 薬物動態, 薬物相互作用, 個の医療 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅳ) 205講義室(対面と遠隔(オンデマンド)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
医薬品安全性の担保と薬物療法の実践、チーム医療への参画に必要な基本的事項を修得する。
 
学修目標(到達目標)
薬剤師の職能(医薬品安全管理、薬物療法の安全性と有効性の担保、患者QOLの向上のおける役割)を理解する。
医薬品の適正使用(医薬品の用法・用量、投与経路、相互作用のマネジメント、既知の予測可能な副作用、アレルギー反応や他の禁忌の回避、不要な薬物療法の最小化、医薬品コストの考慮)の重要性を理解する。
 
授業概要
1. 医薬品安全性学概論、医薬品の品質・有効性・安全性、医療倫理
 〜病院における薬剤部門の位置づけと業務の流れ、チーム医療の中の薬剤師
2. 医療事故・インシデント事例から学ぶ
 〜医療事故で問題となる民事上、刑事上および行政上の責任
3. 調剤・処方監査におけるリスクマネジメント
4. 臓器における代表的副作用を知る
5. 医薬品の効果と副作用のモニタリングに必要な検査項目
6. 病棟における副作用モニタリング
7. 医薬品副作用とファーマコゲノミクス、個の医療
8. 医薬品中毒と薬物血中濃度モニタリング(TDM)①
9. 医薬品中毒と薬物血中濃度モニタリング(TDM)②
10. 医薬品リスク管理計画(RMP)
11. 医療の質とは、事故防止のための要因分析法
12. グループワーク
13. 医薬品安全管理責任者としての薬剤師
14. イレッサ訴訟、薬害被害者から学ぶ
15. 医療を取り巻く環境・将来展望と薬剤師としてのキャリアパス
16. 期末試験を実施する

学習方略:講義、スモールグループ討議
 
評価方法と割合
評価方法
標準評価方法
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。
学期末試験 60
レポート・ミニッツペーパー 30
演習の発表点 10
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
学習目標の到達には、毎回の講義内容について1時間程度の予習が求められる。
 
予習に関する教材
 
復習に関する指示
学習目標の到達には、毎回の講義内容について2時間程度の復習が求められる。
 
復習に関する教材
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
9784525720711
著者名
出版社
出版年
参考書 書名 ISBN
9784758109260
著者名
出版社
出版年
 
教科書・参考書補足
テキスト:授業時に必要資料を配付する。
参考書:
 図解 薬害・副作用学(南山堂)
 薬剤師のためのリスクマネジメント実践マニュアル(羊土社)
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
崔 :TEL 076-265-2045 メール:sai-ys@staff.kanazawa-u.ac.jp
嶋田:TEL 076-265-2046 メール:t-shimada@staff.kanazawa-u.ac.jp
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

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