タイトル

科目名[英文名] 放射線機器学B[Radiological Machinery B] 
担当教員[ローマ字表記] 松原 孝祐[MATSUBARA, Kosuke] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 45291  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q2 
曜日・時限 木3  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード X線テレビジョン装置,コンピューテッドラジオグラフィ,ディジタルサブトラクションアンギオグラフィ,フラットパネル検出器,散乱線除去グリッド,診断用X線装置 
講義室情報 保健学類4号館 4111講義室(対面と遠隔(オンデマンド)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
X線を利用した撮影装置およびその付属機器について,構造と原理,機能と特性,規格と保守管理等を関連付けて理解し,これらの装置や機器の利用に役立つ知識を習得する。
 
学修目標(到達目標)
X線映像装置,診断用X線画像処理装置,関連機器について,構造,原理,機能と特性,規格を理解し,基本技術および応用技術による性能検査法について修得する。診断用X線装置のシステム構成,安全管理に関する規定,および品質維持のための性能試験について理解する。
 
授業概要
第1回 X線テレビジョン装置
第2回 コンピューテッドラジオグラフィ装置
第3回 ディジタルフルオログラフィ装置
第4回 フラットパネル検出器
第5回 散乱線除去グリッド
第6回 診断用X線装置のシステム構成
第7回 診断用X線装置の管理
第8回 最終試験
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・80% 最終試験
・20% 受講態度(ミニッツペーパーを含む)
 
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
達成率:90~100%達成率:80~89%達成率:70~79%達成率:60~69%達成率:~59%
医用X線装置の構成や動作原理に関する理解 配分:30%医用X線装置の構成や動作原理について十分理解し,関連する専門的知識が十分に備わっている。 医用X線装置の構成や動作原理について理解し,関連する専門的知識が備わっている。 医用X線装置の構成や動作原理について理解している。 医用X線装置の構成や動作原理について,最低限の内容を理解している。 医用X線装置の構成や動作原理に関する理解が不十分である。
医用X線装置の機能および特性に関する理解 配分:30%医用X線装置の機能および特性について十分理解し,関連する専門的知識が十分に備わっている。 医用X線装置の機能および特性について理解し,関連する専門的知識が備わっている。 医用X線装置の機能および特性について理解している。 医用X線装置の機能および特性について,最低限の内容を理解している。 医用X線装置の機能および特性に関する理解が不十分である。
医用X線装置に関する規格および保守管理方法に関する理解 配分:30%医用X線装置に関する規格および保守管理方法について十分理解し,関連する専門的知識が十分に備わっている。 医用X線装置に関する規格および保守管理方法について理解し,関連する専門的知識が備わっている。 医用X線装置に関する規格および保守管理方法について理解している。 医用X線装置に関する規格および保守管理方法について,最低限の内容を理解している。 医用X線装置に関する規格および保守管理方法に関する理解が不十分である。
放射線機器学分野に関する問題解決能力 配分:10%事前学習・事後学習を通した情報収集が十分に行われており,問題解決方法について分かりやすく論理的に説明できる。 事前学習・事後学習を通した情報収集が行われており,問題解決方法について論理的に説明できる。 事前学習・事後学習を通した情報収集がある程度行われており,問題解決方法について説明できる。 問題解決方法について,最低限の内容を説明できる。 問題解決方法について説明することができない。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
あらかじめ講義資料をLMSに公開するので,教科書の当該範囲および講義資料に目を通しておくこと。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
授業で取り扱った内容について,教科書や講義資料で入念に復習を行うこと。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
9784339072419
著者名
青柳泰司,安部真治,他
出版社
コロナ社
出版年
2015
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
在室時随時可。もしくはアカンサスポータルのメッセージにて随時受け付ける。
 
履修条件
受講者調整方法
受講者調整は行わない。
 
特記事項
特記事項
担当教員の診療放射線技師としての実務経験を活かして,臨床現場で必要な撮影装置や付属機器に関する知識を習得させる。
 

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