タイトル

科目名[英文名] 放射線衛生管理学実験[Radiation Protection and Safety Experiment] 
担当教員[ローマ字表記] 川井 惠一[KAWAI, Keiichi], 小林 正和[KOBAYASHI, Masato], 水谷 明日香 
科目ナンバー RADI3556C  科目ナンバリングとは
時間割番号 45233  科目区分 ----- 
講義形態 実験  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3,Q4 
曜日・時限 集中  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 対面型:放射線管理, 放射線量, 汚染防止, 標識化合物, 生物実験, 廃棄物処理  
講義室情報 (対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
放射線や放射性同位元素は医療,研究などの目的で広範に利用されている。本実験では,医療用放射線施設において必要な放射線管理に重点を置き,種々の器具や測定器などの基本的取り扱い及び測定法を会得させる。また,生物研究での利用の一例を実施し,汚染防止や被曝軽減の工夫を実践的に体験させ,自主的な判断力と積極的な研究姿勢を身につけさせる。
 
学修目標(到達目標)
医療用放射線施設において必要な放射線管理に重点を置き,診療業務に付随する放射線管理に必要な器具や測定器の取り扱い及び測定法を習得する。また,生物研究での利用の一例を実施し,汚染防止や被曝軽減の工夫を実践的に体験させる。これらの操作を通して自主的な判断力と積極的な研究姿勢を身につけさせる。
 
授業概要
1.空間線量率・個人被曝線量の測定
2.空気中の放射能濃度の測定
3.水中の放射能濃度の測定
4.表面汚染の測定と除染
5.放射線の遮蔽と防護材
6.ラジオアッセイ法による試料検査
7.標識化合物の調製,品質管理
8.標識化合物を用いた生物実験
9.廃棄物の処理
10. データ整理と考察[アクティブ・ラーニング]
 
評価方法と割合
評価方法
実験実施・結果の議論とレポートにて評価
 
評価の割合
レポート 70% 実験実施・結果の議論 30%
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
実習書の項目を読んでおくこと。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
実習内容を理解し、実験結果をまとめたレポートを作成する。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
9784860451493
著者名
川井 恵一, 松原 孝祐 著
出版社
通商産業研究社
出版年
2023
 
教科書・参考書補足
自作の実習テキストを配布する。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
在室時は随時可能
質問はメール(kei@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp)でも受け付ける。
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
実習テキストを事前に配布するので,熟読の上,実習に参加すること。
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
放射線の管理,特に安全取扱いを事前に充分に理解しておく必要がある。
 

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