タイトル

科目名[英文名] 保健統計学[Statistics for Health Sciences] 
担当教員[ローマ字表記] 京田 薫[KYOTA, Kaoru] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 45185  科目区分 ----- 
講義形態 講義  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 看護学専攻の学生の受講を原則とします  開講学期 Q2 
曜日・時限 木5  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 母平均の差の検定, 実験計画法,一元配置分散分析,多重比較,検出力分析 
講義室情報 保健学類4号館 4111講義室(対面と遠隔(オンデマンドと双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
看護学専攻の学生を対象として、看護学で用いられる統計手法について、データのとり方と分析を中心に解説し、看護に応用するための知識の習得を目指す。標本調査、看護に関するデータとその分析方法を解説する。
 
学修目標(到達目標)
授業の目標
 代表的な統計解析の考え方と方法を身につけ、得られた結果を正しく評価し、看護への応用を実践できる。検定に必要なサンプルサイズの設計、効果量、検出力を理解し、エビデンスに基づいた統計解析を可能にする。

学習目標
1.母平均の差の検定(t検定)を理解できる
2.実験計画法の基礎概念を学び、一元配置分散分析法とその事後検定である多重比較を理解できる
3.サンプルサイズの設計、効果量、検出力を理解できる
 
授業概要
授業内容
1.母平均の差の検定 (対応のない場合)
2.母平均の差の検定 (対応のある場合)
3. PC演習 (母平均の差の検定)  レポート提出あり
4. 一元配置分散分析 
5. 多重比較(Bonferroniの方法)     
6. PC演習(一元配置分散分析、多重比較) レポート提出あり   
7. 検出力分析
8.定期試験

各自パーソナルコンピューターを持参してください。
教科書の添付のCD-ROMを使用します。
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
出席2/3以上を必要要件とし,下記の割合で評価を行なう
 課題レポート 50%
定期試験  50%
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
講義テーマに関する予習をしてくること
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
毎回、講義で学んだ内容を復習して次の講義に臨むこと
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
4-7578-0021-5
著者名
井上克己他
出版社
医学出版
出版年
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
京田:在室時は対応します(4号館3階4312号室)
メール可(kyota@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp)
 
履修条件
保健統計基礎を受講後に保健統計学を受講すること
 
適正人数
看護学専攻の学生の受講を原則とします
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
本科目と保健統計基礎と合わせて,保健統計学に関する基礎的な知識・考え方を習得すること。
保健統計基礎は同じ教科書を使用する。
 
特記事項
特記事項
保健師としての実務経験を活かして、保健統計学の原理を教育する
 

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