タイトル

科目名[英文名] 看護研究[Nursing Research: Practice] 
担当教員[ローマ字表記] 大桑 麻由美[OKUWA, Mayumi] 
科目ナンバー NURS4281F  科目ナンバリングとは
時間割番号 45146  科目区分 ----- 
講義形態 演習  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 グループ単位で実施:1グループの人数は、8-10名前後  開講学期 Q1,Q2,Q3,Q4 
曜日・時限 集中  単位数 2単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 看護, 研究方法, 研究プロセス, 研究計画, 研究倫理  
講義室情報 (対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
看護研究の原理と方法論に基づき、研究計画の立案、研究の遂行、研究成果の公表について学ぶ
 
学修目標(到達目標)
看護研究の意義と目的、および研究計画書の作成から成果発表までのプロセスの基本について、具体的な実践をとおして教授する
 
授業概要
◆グループワークを通して学習する
1.ガイダンス、研究テーマの決定
2.研究テーマに関する文献のレビュー(和文、英文)
3.テーマに対応した研究デザインの選択
4.測定用具の検討、尺度の信頼性と妥当性の検討
5.適切な標本抽出法と内的・外的妥当性の検討
6.データの収集と分析方法(量的データの解析手法の実際と解釈、質的データの解釈など)
7.研究論文の作成と成果の公表方法
8.看護研究として学んだ内容の発表

◆個人学習
1.研究計画、実践、結果公表の過程における研究倫理を学ぶ(倫理講習はE-Learningの指定するコースを受講し、証明書コピーを担当教員に提出)
2.他グループの研究について批判的評価を行い、様々な研究テーマと研究方法を学ぶ

◆学習態度
・看護研究概論で既習した知識を復習しておくこと
・積極的にグループワークに参加し、学習すること

◆提出書類と発表
・本年度は、医学倫理審査委員会の承認を不要とする範囲で研究を実施し、研究成果の発表を行う
・研究実施と提出書類は下記1)2)のいずれかとする
  1)研究計画:研究計画書・説明書等の作成(以下、研究計画書一式)
  2)文献研究:研究論文の作成
・進め方はグループの指導教員と相談する
・いずれの場合も所定の様式とガイダンス(後日提示)に沿って、研究計画書あるいは研究論文を作成し、パワーポイントを用いて発表する
 
評価方法と割合
評価方法
研究遂行過程における学習態度、研究計画書一式・研究論文の完成度および発表への参加等から総合的に判定する
 
評価の割合
研究遂行過程60%,研究計画書一式あるいは論文作成20%、発表および質疑応答20%
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
オリエンテーションで説明を受けた内容について予習をして臨むこと
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
・各指導教員の指示に従うこと
・3年生で学んだ看護研究概論の資料および教科書を復習に活用すること
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
・看護研究概論にて使用した教科書:看護における研究(第2版)、南裕子他、日本看護協会出版会、2017
・看護研究ガイダンス
・その他の文献・著書などについては、グループの各指導教員が適時紹介する
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
グループ別に各指導教員と相談の上、連絡方法を確認しておくこと。
責任者:大桑(ookuwa@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp)
 
履修条件
適正人数
グループ単位で実施:1グループの人数は、8-10名前後
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
・看護研究概論で既習した知識を復習しておくこと
・積極的にグループワークに参加し、学習すること
 
特記事項
特になし

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