評価項目 | 評価基準 |
S | A | B | C |
既存データの収集
【10点満点】 | 提示した指標に加え、医療・保健・福祉に関する指標を加え、さらに独自に指標を追加した。さらに、2次医療圏など広域的に社会資源も把握している(10点) | 提示した指標に加え、医療・保健・福祉に関する新たな指標を追加し、2次医療圏など広域的に社会資源も把握している(8点) | 提示した主要指標と関連指標のみ(6点) | 提示した主要指標のみ(4点) |
JSTATMAPやRESASなど、GIS(地理情報システム)の活用
【10点満点】 | JSTATMapなどのシステムを活用し、2次医療圏など広域的に社会資源を把握するために、隣接する自治体も含めたデータを可視化し、適切な考察がされている(10点) | JSTATMapなどのシステムを活用し、担当自治体に関するデータを可視化した(8点) | RESASなどのシステムで作成される既存の図表を活用した(6点) | 自治体が作成した計画に記載のある図表をスクリーンショットしたのみであり、GISの活用をしていない(0点) |
既存データに対するアセスメント(健康課題抽出のための根拠に対する推察)
【10点満点】 | データの読み取りをした上で、健康課題に関連する理論的かつ多角的なアセスメントがされている(10点) | データの読み取りをした上で、健康課題に関連する理論的なアセスメントがされている(8点) | データの読み取りをした上で、健康課題に関連する簡単なアセスメントがされている(6点) | データの読み取り(○○の数値が高い等)に留まっている(4点) |
健康課題の抽出(オリジナリティ)
【10点満点】 | 地域の現状に沿った健康課題であり、根拠が説明された斬新な提案である(10点) | 地域の現状に沿った健康課題が提案されている(8点) | 全国の自治体に共通する、少子高齢化などの問題に関連した健康課題が提案されている(6点) | 地域の現状に一致しない健康課題が抽出されている(4点) |
健康課題への対策(提案)
【10点満点】 | 地域性を考慮した対策が提案されており、現状の対策を批判的吟味をした上で実現可能性について根拠となる資料を提示した上で考察されている(EBPM(Evidence-based Policy Making、エビデンスに基づく政策立案))(10点) | 地域性を考慮した対策が提案されているが、現状の対策への批判的吟味、実現可能性についての考察が十分にされていない(8点) | 他自治体の取組みや文献などを参考に対策が提案されているが、地域性を考慮していない(6点) | 地域性を考慮していない、または、自治体が既に行っている対策が提案されている(4点) |
論理的整合性
【10点満点】 | 「既存データの収集」、「既存データに対するアセスメント」、「健康課題の抽出」、「健康課題への対策」のそれぞれで述べている内容が、全体として内容に論理的一貫性がある。(10点) | 「既存データの収集」、「既存データに対するアセスメント」、「健康課題の抽出」、「健康課題への対策」のそれぞれで述べている内容に、相互に関連しているが内容に一部矛盾がある(8点) | 「既存データの収集」、「既存データに対するアセスメント」、「健康課題の抽出」、「健康課題への対策」のそれぞれで述べている内容が、相互に関連しているが内容に矛盾点が多い(6点) | 「既存データの収集」、「既存データに対するアセスメント」、「健康課題の抽出」、「健康課題への対策」のそれぞれで述べている内容が相互に関連が乏しい(4点) |
スライドの見やすさ・分かりやすさ【10点満点】 | ①図表などの数値の単位、引用元の記載など、最低限のルールが守られている
②グラフや表の種別の選択が適切である
③図表が他者に分かるよう工夫されている
④図表の読み取り・アセスメントが他者に分かるよう示されている
⑤発表スライドで説明しきれなかった点について、スライドが用意されている
上記5つ、全て達成できている(10点) | ①図表などの数値の単位、引用元の記載など、最低限のルールが守られている
②グラフや表の種別の選択が適切である
③図表が他者に分かるよう工夫されている
④図表の読み取り・アセスメントが他者に分かるよう示されている
⑤発表スライドで説明しきれなかった点について、スライドが用意されている
上記5つのうち、4つ達成できている(8点) | ①図表などの数値の単位、引用元の記載など、最低限のルールが守られている
②グラフや表の種別の選択が適切である
③図表が他者に分かるよう工夫されている
④図表の読み取り・アセスメントが他者に分かるよう示されている
⑤発表スライドで説明しきれなかった点について、スライドが用意されている
上記5つのうち、3つ達成できている(6点) | ①図表などの数値の単位、引用元の記載など、最低限のルールが守られている
②グラフや表の種別の選択が適切である
③図表が他者に分かるよう工夫されている
④図表の読み取り・アセスメントが他者に分かるよう示されている
⑤発表スライドで説明しきれなかった点について、スライドが用意されている
上記5つのうち、2つ以下の達成に留まっている(4点) |
チームとして関わる力【10点満点】 | 「協働的能力」①チーム活動に意欲的に参加することができる②チームメンバーが集めた情報をメンバーと共有することができる③チーム活動を通して、自分と他者の価値観の違いに気づくことができる「提言力」④自分の考えを分かりやすく伝えることができる⑤自分の体験、考えを振り返り言語化できる⑥課題解決に向けて具体的な方法をチーム全体で検討することができる⑦自分の意見を述べることができる「組織形成力」⑧他者の考えを引き出す関りができる⑨チームが形成されていくプロセスを自分で振り返ることができる⑩他者の気持ちをくみ取ることができる 上記10個のうち全て達成できている(10点) 9つ達成できている(9点) | 「協働的能力」①チーム活動に意欲的に参加することができる②チームメンバーが集めた情報をメンバーと共有することができる③チーム活動を通して、自分と他者の価値観の違いに気づくことができる「提言力」④自分の考えを分かりやすく伝えることができる⑤自分の体験、考えを振り返り言語化できる⑥課題解決に向けて具体的な方法をチーム全体で検討することができる⑦自分の意見を述べることができる「組織形成力」⑧他者の考えを引き出す関りができる⑨チームが形成されていくプロセスを自分で振り返ることができる⑩他者の気持ちをくみ取ることができる 上記10個のうち、8つ達成できている(8点) 7つ達成できている(7点) | 「協働的能力」①チーム活動に意欲的に参加することができる②チームメンバーが集めた情報をメンバーと共有することができる③チーム活動を通して、自分と他者の価値観の違いに気づくことができる「提言力」④自分の考えを分かりやすく伝えることができる⑤自分の体験、考えを振り返り言語化できる⑥課題解決に向けて具体的な方法をチーム全体で検討することができる⑦自分の意見を述べることができる「組織形成力」⑧他者の考えを引き出す関りができる⑨チームが形成されていくプロセスを自分で振り返ることができる⑩他者の気持ちをくみ取ることができる 上記10個のうち、6つ達成できている(6点) 5つ達成できている(5点) | 「協働的能力」①チーム活動に意欲的に参加することができる②チームメンバーが集めた情報をメンバーと共有することができる③チーム活動を通して、自分と他者の価値観の違いに気づくことができる「提言力」④自分の考えを分かりやすく伝えることができる⑤自分の体験、考えを振り返り言語化できる⑥課題解決に向けて具体的な方法をチーム全体で検討することができる⑦自分の意見を述べることができる「組織形成力」⑧他者の考えを引き出す関りができる⑨チームが形成されていくプロセスを自分で振り返ることができる⑩他者の気持ちをくみ取ることができる 上記10個のうち、4つ達成できている(4点) 3つ達成できている(3点) |