タイトル

科目名[英文名] 臨床薬理学[Clinical Pharmacology] 
担当教員[ローマ字表記] 崔 吉道[SAI, Yoshimichi] 
科目ナンバー MEDC3319A  科目ナンバリングとは
時間割番号 41085  科目区分 ----- 
講義形態 講義その他  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1,Q2,Q3,Q4 
曜日・時限 集中  単位数 2単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 臨床薬理学, 薬物療法, 薬物動態, 相互作用, 薬事, 【ハイブリッド型(一部対面授業,オンデマンド授業,双方向型Web授業を併用する場合有り)】 ※詳細は,メッセージ等で随時指示するので確認すること。 
講義室情報 (対面と遠隔(オンデマンド)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 開講学期,開講時限等は時間割表等で確認すること。 

授業の主題
臨床で薬物療法を行うための基本的な考え方
医薬品開発における諸制度
治療効果、副作用の客観的評価法
 
学修目標(到達目標)
薬物と毒物の生体への作用について、個体・細胞・分子レベルでの作用機序、生体と薬物分子との相互作用、的確な薬物療法を行うための基本的な考え方を理解する。また、医療の発展における臨床研究の重要性についても理解する。


【対応する医学類DP】
 A.臨床医学領域について専門的な知識を身につける。
 B.科学的根拠に基づく医療の評価と検証の必要性を理解する。
 C.幅広い教養を背景に、患者本位の医療を実践できる。
 D.地域における医療・保健・福祉などの連携を理解する。
 E.他の医療従事者との連携を重視する。
 F.医療過誤に関連した医師の責任と罰則規定を理解している。
 
授業概要
1. 臨床薬理学の基本的な考え方、薬物有害反応
2. 患者の声を聴く①(薬害被害者団体の方の特別講義)
3. 患者の声を聴く②(B型肝炎の患者会と弁護士の特別講義)
4. 特別講義についてのスモールグループディスカッション(アクティブ・ラーニング)
5. 薬物動態の基礎① (吸収、分布)
6. 薬物動態の基礎②(代謝、排泄、バイオアベイラビリティ)
7. 薬物相互作用、遺伝子多型、個の医療
8. 薬物治療モニタリング、抗菌薬のPK/PD
9. 特殊病態時の投与計画①
10. 特殊病態時の投与計画②(演習)
11. 漢方医学①(漢方の基礎)
12. 漢方医学②(漢方の臨床)
13. 処方の実際
14. 医薬品開発における臨床試験
15. 医薬品開発の法的側面


学習方略:講義、スモールグループ討議
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)

期末試験とレポート、毎回のミニッツペーパーで評価する。
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。
学期末試験 70
レポート・ミニッツペーパー 30
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
学習目標の到達には、毎回の講義内容について30分程度の予習が求められる。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
学習目標の到達には、毎回の講義内容について90分程度の復習が求められる。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
978-4-524-25758-4
著者名
監修:加藤隆一、編集:家入一郎・楠原洋之
出版社
南江堂
出版年
2017
 
教科書・参考書補足
教科書:適宜プリントを配布する
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
毎回の授業後に受け付ける。また、事前に連絡すれば、適宜、質問を受け付ける。
連絡先:メール sai-ys@staff.kanazawa-u.ac.jp または、電話 265-2045
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

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