タイトル

科目名[英文名] 運動学実習[Practice of Kinesiology] 
担当教員[ローマ字表記] 多田 薫[TADA, Kaoru], 稲岡 プレイアデス 千春[INAOKA, Pleiades Tiharu], 中嶋 理帆[NAKAJIMA, Riho] 
科目ナンバー LIFE2525D  科目ナンバリングとは
時間割番号 23407  科目区分 ----- 
講義形態 実習  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3,Q4 
曜日・時限 木3〜4  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 運動学,筋電計,筋力測定運動解析,重心動揺,呼吸代謝 対面授業型  
講義室情報 (対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
基礎運動学での知識を実習を通して学習する上級編
 人体の運動メカニズムを実習を通して理解させる。実習は4名前後の学生のグループ単位で行い,提示された運動機能の確認と動作分析の課題に取り組み、レポートとして提出する。また,各種の運動測定機器の取り扱いを習得し,グループ別に自主的に取り組んだ自由課題について検討し,その結果を発表する。

 
学修目標(到達目標)
指定された実習課題を施行することにより、臨床的に必要な動作分析の方法を習得させる。また、リハビリテーション医療で使用される運動測定機器の取り扱い、評価方法、レポートの記載方法を学ぶ。アクティブラーニング課題として、自主的に発案した課題に従って、運動測定機器を使用しながら研究ができる経験をする。

 
授業概要
実習全般にわたり、すでに基礎運動学で学習した知識が必要となる。実習に取り組む前に,基礎運動学の各該当事項の十分な復習が必要。
実習に際し、初めに運動評価機器の使用説明をオリエンテーションとして行う。実習は学生自身が測定対象者となり、グループ内で相互に評価しあう。
 1. 人体の重心線の測定と姿勢による重心位置の予測
 2. 重心動揺の測定
 3. 関節運動に関わる機能評価 
    (1)骨盤の傾きについて
    (2)肩甲上腕リズム
 4. 筋力測定のための機器の使用
    (1)ピンチメータ
    (2)ハンドダイナモメータ
    (3)等速性筋収縮評価機器
 5. 姿勢の違いによる荷重量の測定
 6. 運動負荷中の呼吸循環器機能の評価
    (1)嫌気性代謝閾値の検出
    (2)最大酸素摂取量の検出
 7. 筋電計を使用した運動・動作の分析
    (1)正常歩行
    (2)尖足位歩行
    (3)肘の屈曲
    (4)プッシュアップ動作
 8. 立ち上がり動作の分析


 
評価方法と割合
評価方法
その他/Other methods
各課題のレポート


 
評価の割合
レポート100%
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
人体の運動メカニズム,提示された運動機能の確認と動作分析
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
特になし
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名
ISBN
9784890132584
著者名
出版社
出版年
2017
教科書 書名
ISBN
9784263217535
著者名
出版社
出版年
2017
 
教科書・参考書補足
筋電図のための解剖ガイド 四肢・体幹 Perotto AO著 栢森良二訳 西村書店
運動学 齋藤宏編著 医歯薬出版
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
9時〜17時 教員室
 メールでの質問は随時 nakajima@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp, inaoka@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp

 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

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