タイトル

科目名[英文名] 生命情報科学Ⅱ[Bioinformatics 2] 
担当教員[ローマ字表記] 山本 靖彦[YAMAMOTO, Yasuhiko] 
科目ナンバー -----  科目ナンバリングとは
時間割番号 11005  科目区分 ----- 
講義形態 講義その他  開講学域等 医薬保健学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1,Q2 
曜日・時限 集中  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 遠隔・対面併用,生化学,分子生物学,分子細胞生物学, 生命情報科学 
講義室情報 (対面と遠隔(オンデマンドと双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
細胞や生体内の各種の分子の構造と機能及びそれらが織りなす生化学反応を学び、細胞から個体レベルにわたる各種の生命現象(健康と病的な状態を問わず)を理解・考察する基礎を身につける。
生命情報科学Ⅱは、医学類生化学Ⅱの授業と相互リンクしながら、ここ最近重要な生命情報科学についても理解・考察する基礎を身につける。
 
学修目標(到達目標)
今日、生化学・分子生物学は、あらゆる生命科学領域の共通言語となっており、これらの基礎を重点的に教育するとともに、最近の新しい発展についても学ぶ。
医学類生化学Ⅱの授業と相互リンクしながら、生命情報科学についての新しい発展についても学ぶ。

医学類ディプロマポリシー(DP)
A. 知識及び技能
・基礎医学・社会医学領域における専門的な知識を身につける。
・自ら必要な課題を発見し,自己学習によってそれを解決する姿勢を身につける。
B. 研究心
・科学的根拠に基づく医療の評価と検証の必要性を理解する。
・探求心・研究心をもって生涯にわたる継続的学習を行うことが出来る。
・科学的研究の最新情報を収集・実践できる能力を持っている。
 
授業概要
講義について
[1] 医学類生化学Ⅱの授業と相互リンクしながら、ここ最近重要な生命情報科学についても理解・考察する基礎を身につける。生化学、分子生物学の基礎的事項から学習し、医学で特に重要な代謝、遺伝情報の伝達機構について学び、さらに高次生命現象の生命科学にもふれる。

(1)1年次集中講義:核酸の生化学,DNA模型,DNA複製,遺伝と疾患,進化(2月16日,19日,20日,21日) 
(2)2年次

 日程 講義題目 講師 医学      医薬科学
 4月22日月1限 脂質の化学① 棟居 生化学II    生化学II
 4月23日火1限 脂質の化学② 棟居 生化学II    生化学II
 4月25日木1限 糖の化学① 山本 生化学II    生化学II
 4月25日木2限 糖の化学② 山本 生化学II    生化学II
 5月7日火1限 糖代謝① 山本 生化学II    生化学II
 5月14日火1限 糖代謝② 山本 生化学II    生化学II
 5月17日金2限 脂質の化学③ 木村 生化学II    生化学II
 5月21日火1限 脂質代謝① 棟居 生化学II    生化学II
 5月28日火1限 がん     大島 生命情報科学II 生化学IV
 5月31日金2限 脂質代謝② 棟居 生命情報科学II 生化学IV
 6月4日火1限 マトリックス 棟居 生命情報科学II 生化学IV
 6月11日火1限 酸化ストレス 木村 生命情報科学II 生化学IV
 6月18日火1限 グリコーゲン 井上 生命情報科学II 生化学IV
 6月18日火2限 糖新生     井上 生命情報科学II 生化学IV
 6月21日金1限 薬物     横井 生命情報科学II 生化学IV
 6月25日火1限 予備日     生命情報科学II 生化学IV
 7月2日火1限 プレゼン説明会 山本 生化学II  生化学IV

[2] 特別講義:医学にとって重要な課題について,著名な学外の講師を招いて行う。

 
評価方法と割合
評価方法
授業には3分の2以上の出席を必要とする。
本講義を通して、講義・実習への取り組み態度、試験、提出物等で総合判断する。
(1)学期末に筆記試験。
(2)講義中の発言内容、態度。
 
評価の割合
学期末試験1回
小テスト、提出物などでも評価を行う
(総じて100%)
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
講義は教科書・参考書にもとづいており、授業前に各自、教科書・参考書で学習することが望ましい。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
復習に関する指示
講義をまじめに聴講し復習を怠らない。興味を持った内容や、理解が十分でなかった授業については、教科書・参考書や文献で再度見直すことを希望する。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
Stryer,Biochemistry,8th Ed.,Freeman (2015)
医学のための基礎分子細胞生物学、第3版、南山堂(2003)
Principles of Biochemistry, 7th Ed.,Worth Publishers (2017)
Molecular Cloning, 4th Ed. (2012)
遺伝子 第8版、東京化学同人(2006)
ゲノム4 GENOMES, T.A. Brown (2018)
生化学 原著4版 べインズ・ドミニチャク ELSEVIER(2018)
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
教員室を訪問すること。時間等については各教員で異なるので問い合せること。
部屋を留守にすることが多いのでE-メールを活用することを奨める。
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
教養的科目の生物学,生命情報科学および関連科目を選択することが望ましい。
 
特記事項
特になし

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