タイトル

科目名[英文名] 無機化学B[Inorganic Chemistry B] 
担当教員[ローマ字表記] 菊川 雄司[KIKUKAWA, Yuji] 
科目ナンバー CHEM3256A  科目ナンバリングとは
時間割番号 47304  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 40人  開講学期 Q4 
曜日・時限 金2  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード ----- 
講義室情報 自然科学5号館B 第3講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
無機化学Aと無機化学Bを受講することにより、酸と塩基の定義、酸化還元、分子の振動、典型元素および第一遷移系列元素の各論について学ぶ。
 
学修目標(到達目標)
無機化学Aと無機化学Bでは実際の化合物について学習します。化合物の性質を理解するうえで欠かせない分野です。
 
授業概要
酸と塩基、酸化還元、分子の振動について基礎的な概念を理解する。酸化還元は系全体の自由エネルギー変化でなりたっていることを理解する。水素/水素イオンの酸化還元を基準として、ネルンストの式に従って酸化還元を理解する。
1.ブレンステッド酸・塩基、ルイス酸塩基
2.自由エネルギー変化と酸化還元
3.典型元素
4.ボランの組成と構造
5.遷移元素
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
期末試験 100
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
教科書の対応ページの予習
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
教科書の対応ページの練習問題、章末問題を解く
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名
ハウスクロフト無機化学(上)
ISBN
著者名
巽 和行他
出版社
東京化学同人
出版年
 
参考書
参考書 書名
アトキンス物理化学(上)(下)
ISBN
著者名
千原 秀昭他
出版社
東京化学同人
出版年
 
教科書・参考書補足
参考書 シュライバー無機化学(上)(下)
Housecroft, Inorganic Chemistry
D.F. Shriver, P.W. Atkins, Inorganic Chemistry; Oxford University Press
演習で学ぶ無機化学 伊藤和男他 三共出版
理工系基礎レクチャー無機化学 鵜沼英朗他 化学同人
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
講義内容に関するものであれば、適宜講義の時間中、あるいは講義の後、教室や研究室での面談で対応します。
短時間で答えられない質問の場合は、研究室での面談やメールのやりとり、必要であれば講義で取り上げたりして対応するようにします。
 
履修条件
無機化学の基礎的な科目を履修していることが望ましい。
 
適正人数
40人
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
講義は、質疑応答や小テストなどのアクティブラーニングを含みます。

授業内容について十分な予習復習が必要である。
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
選択必修
 

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