授業の主題
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無機化学Aと無機化学Bを受講することにより、酸と塩基の定義、酸化還元、分子の振動、典型元素および第一遷移系列元素の各論について学ぶ。
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学修目標(到達目標)
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無機化学Aと無機化学Bでは実際の化合物について学習します。化合物の性質を理解するうえで欠かせない分野です。
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授業概要
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酸と塩基、酸化還元、分子の振動について基礎的な概念を理解する。酸化還元は系全体の自由エネルギー変化でなりたっていることを理解する。水素/水素イオンの酸化還元を基準として、ネルンストの式に従って酸化還元を理解する。分子の振動は調和振動子モデルによる近似を理解する。赤外活性、ラマン活性について理解する。同位体効果について理解する。
1.ブレンステッド酸・塩基、ルイス酸塩基
2.非水溶媒
3.ギブスの自由エネルギー変化と標準セル電位
4.ネルンストの式
5.ラチマー図、フロスト図
6.分子の振動
7.同位体効果
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評価方法と割合
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評価方法
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次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
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授業時間外の学修に関する指示
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予習に関する教材
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オンデマンド教材以外の指示・課題
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復習に関する指示
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教科書の対応ページの練習問題、章末問題を解く
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復習に関する教材
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オンデマンド教材以外の指示・課題
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教科書・参考書
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教科書
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ハウスクロフト無機化学(上)
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巽 和行他
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東京化学同人
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参考書
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アトキンス物理化学(上)(下)
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千原 秀昭他
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東京化学同人
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教科書・参考書補足
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参考書 シュライバー無機化学(上)(下)
Housecroft, Inorganic Chemistry
D.F. Shriver, P.W. Atkins, Inorganic Chemistry; Oxford University Press
演習で学ぶ無機化学 伊藤和男他 三共出版
理工系基礎レクチャー無機化学 鵜沼英朗他 化学同人
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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講義内容に関するものであれば、適宜講義の時間中、あるいは講義の後、教室や研究室での面談で対応します。
短時間で答えられない質問の場合は、研究室での面談やメールのやりとり、必要であれば講義で取り上げたりして対応するようにします。
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履修条件
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無機化学の基礎的な科目を履修していることが望ましい。
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その他履修上の注意事項や学習上の助言
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講義は、質疑応答や小テストなどのアクティブラーニングを含みます。
授業内容について十分な予習復習が必要である。
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