タイトル

科目名[英文名] 流体力学a[Fluid Dynamics a] 
担当教員[ローマ字表記] 岩﨑 宏[IWASAKI, Hiroshi] 
科目ナンバー PHYS3727A  科目ナンバリングとは
時間割番号 46027  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 特になし。  開講学期 Q1 
曜日・時限 火4  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 流体力学、連続体力学、静水力学、運動論、渦と物体に掛かる力  
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅳ) 104講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
連続体力学の一つである流体力学を、静水力学、完全流体の力学の順に学ぶことで、流れの中で物体にかかる力の解明を学ぶ。必要に応じて、微分方程式、偏微分方程式、差分法、ベクトル解析、テンソル解析等の数学を説明する。
 
学修目標(到達目標)
連続体の記述や数学を理解する。圧についての理解をする。
 
授業概要
以下の項目を学習する。予習復習の注意点は[その他履修上の注意事項や学習上の助言]を参照すること。
1. 序論、および、流体とはなんだろうか?
2. 連続体に作用する力、連続体の変形と応力
3. 流体と圧、パスカルの法則の導出
4. 静水圧と圧勾配
5. 非慣性系での静水力学
6. 完全流体の運動方程式
7. 定常流とベルヌーイの定理
8. 流線曲率定理と回転系での流体力学
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
授業には、6回以上の出席を必要とする。
/Attendance to at least two-thirds of classes is required.
小テスト/quiz 40
学期末試験/Final exam 60
(遠隔講義においては、課題提出を出席とみなす。)
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
復習に関する指示
小テストの結果を復習しておくこと。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
特にない。参考書は講義中に指定する。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
iwasaki@se.kanazawa-u.ac.jp
 
履修条件
特になし。
 
適正人数
特になし。
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
毎回小テストで前回の復習と基本的な数学の確認を行います。数学は微分積分(テーラー展開など)やベクトル解析(内積・外積の公式等)などの初歩的な事項や講義中で解説した内容(grad, rot, divの性質など)を出題します。自習の推奨時間としては講義時間に相当する3時間ほどを考えています。予習は物理数学の教科書などをつかって小テストで出来なかった数学的事項を中心に勉強をして下さい(1時間ほど)。復習としては、ノートを整理し、前回学んだことや小テストの内容を中心に学習して下さい(2時間ほど)。発展的学習や試験前の集中的学習も含めて、講義期間全体で60時間の自習時間が必要となります。
 
特記事項
特になし

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