タイトル

科目名[英文名] プロセス工学量論A[Chemical Engineering Stoichiometry A] 
担当教員[ローマ字表記] 比江嶋 祐介[HIEJIMA, Yusuke], 川西 琢也[KAWANISHI, Takuya] 
科目ナンバー BIOE3003A  科目ナンバリングとは
時間割番号 45058  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1 
曜日・時限 火3  単位数 1単位 
授業形態 対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 【ハイフレックス】 単位と次元,物質収支,エネルギー収支  
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅳ) 101講義室(対面と遠隔(オンデマンドと双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
化学工学は化学装置をはじめとするさまざなプロセスを扱う学問領域であり,近年は,化学工業の生産プロセスに留まらず環境,エネルギー,バイオ,ナノテクなどを扱うようになってきている。本講義では,化学プロセスを理解するために不可欠な物質収支およびエネルギー収支について学ぶ。

 
学修目標(到達目標)
本講義では化学工学の入門として,化学プロセスの定量的な把握,すなわち物質とエネルギー収支計算の基礎を理解することに重点を置く。物質収支,エネルギー収支の考え方は,現象を物質とエネルギーの出入りから考えるものであり,総合的,総括的な視点が要求される化学技術者に不可欠なものである。

 
授業概要
1. 概要説明
2. 単位の仕組みと単位換算
3. 化学プロセスの成り立ち
4. プロセスフローシートの基本
5. プロセスフローシートの応用
6. 物質の特性およびデータ処理方法
7. 化学反応を伴わないプロセスの物質収支
8. 中間試験
9. 化学反応を伴うプロセスの物質収支の考え方
10. 化学反応を伴うプロセスの物質収支の応用
11. リサイクル,パージ,バイパス流れのあるプロセスの物質収支
12. 基本的なプロセスのエネルギー収支
13. エネルギー収支の応用
14. 総合問題
15. 期末試験
16. 総復習
この他,随時演習を行う。また,毎回1時間以上の予習と復習を義務づけます。

 
評価方法と割合
評価方法
標準評価方法
中間試験・期末試験の他,授業中に行う演習や宿題レポートの成績を加味して、S, A, B, C, 不可にて判定する。
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。
中間試験/Midterm-exam 40
学期末試験/Final exam 40
演習・宿題 20
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
あらかじめ資料に目を通しておくこと。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
課題をよく復習しておくこと。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
978-4320088702
著者名
須藤雅夫編著 ; 須藤雅夫 [ほか] 著
出版社
共立出版
出版年
2012
 
参考書
参考書 書名 ISBN
978-4563041540
著者名
A.L.マイヤーズ, W.D.サイダー 共著,大竹伝雄 訳,Myers, Alan L, 1932-,Seider, Warren D,大竹, 伝雄, 1920-,
出版社
培風館
出版年
1982
参考書 書名 ISBN
978-4320043527
著者名
浅野康一 著,浅野, 康一, 1936-,
出版社
共立出版
出版年
1999
参考書 書名 ISBN
978-4563045555
著者名
化学工学会編
出版社
培風館
出版年
1999
 
教科書・参考書補足
教科書の内容を中心に,適宜資料や板書により講義を行います.

下記URLに正誤表があります。
https://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320088702
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
オフィスアワーは特に設けず,質問等は随時受け付ける。ただし,事前にアカンサスポータルのメッセージか電子メール(アドレスは下記参照)でアポイントを取ること。
Q1
比江嶋 祐介:hiejima@se.kanazawa-u.ac.jp, 1C217室
Q2
川西 琢也:kawanishi@se.kanazawa-u.ac.jp, 1C415室
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

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