科目名[英文名]
生理学実験[Physiology Lab]
担当教員[ローマ字表記]
坂本 敏夫
[
SAKAMOTO, Toshio
],
中山 隆宏
[
NAKAYAMA, Takahiro
]
科目ナンバー
BIOL3833C
科目ナンバリングとは
時間割番号
45018
科目区分
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講義形態
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開講学域等
理工学域
適正人数
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開講学期
Q2
曜日・時限
火3〜5,木3〜4
単位数
1単位
授業形態
対面のみ
60単位上限
対象外
対象学生
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キーワード
植物色素, 光合成、植物タンパク質
講義室情報
(対面のみ)
開放科目
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備考
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授業の主題
植物の機能について実験を通じて学ぶ。
学修目標(到達目標)
実験科学の基本を学ぶ。実験ノートの作成、「データ」と「結果」の相違、結果の再現性と統計的有意差、について理解する。
授業概要
概要
0. 実験ノートについて
1. 植物色素の分離
2. 「でんぷん」の検出による光合成の実験
3. 植物タンパク質の抽出と分析
2024年度からカリキュラム改定があり、受講者数に合わせて一部内容変更をすることがあります。
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
小テスト/Mini-exam レポート/Report 出席状況/Attendance rate 学習態度 記述箇所 5分の4以上の出席を必要とする。提出物、学習態度から総合的に評価をする。
Dishonesty of any kind will not be tolerated in this course.
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目
評価基準
S
A
B
C
不可
実験ノートの記載 (本授業での成績評価基準であり、実験ノートを作成するスキルに関して一般的に求められている水準を示すものではないので留意すること)
記録を残すことの意味を理解している。
実験が再現できるように記載されている。
実験の記録が記載されている。
実験ノートを提出した。
データの整理と結果のまとめ (本授業での成績評価基準であり、データを整理して提示するスキルに関して一般的な評価を示すものではないので留意すること)
結果の示し方が正しく理解されており、科学的な考察がなされている。
結果が適切に記載されている。
データが図表に示されている。
課題を提出した。
実験機器、器具、試薬、廃棄物処理についての理解
他人に教えることができる。
不明の点を整理して適切な言葉で質問することができる。
実験を実施するスキル
事前に問題点を予測し、計画を立て、目的に合わせた実験を進めてデータを取得することができる。アドバイスに基づいて適切にトラブルシューティングできる。
注意された点を正しく理解し、実施方法を修正することができる。不明な点を整理して適切な言葉で質問することができる。
実験に取り組む姿勢
事前準備がなされており、実験の目的、習得すべき知識やスキルを理解している。
不誠実な履修態度
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
実験手法について事前にwebなどにより学習してください。
(1) クロロフィルの定量方法
参考URL
http://www.photosynthesis.jp/proto/chlorophyll.html
(2) タンパク質の定量方法
参考URL
http://catalog.takara-bio.co.jp/product/basic_info.asp?unitid=U100004088
(3) SDSポリアクリルアミド電気泳動 (SDS-PAGE)
参考URL
http://www.gelifesciences.co.jp/technologies/ecl/guide-3.asp
(4) 画像解析用のフリーウエア
各自の使用環境に合わせて、ImageJなどをダウンロードしておいてください。
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
復習に関する指示
レポートの作成
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
教科書・参考書
教科書・参考書補足
初めて使う方にお勧めするCOOP実験ノート(COOP)
各自、生協で購入してください。
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
授業時間以外の質問はアポイントメントを取ることを推奨します。
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
教員の免許状取得のための選択科目
教科に関する科目(中学校 理科)
特記事項
特になし
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