授業の主題
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生物の種や特徴、行動の多様性はどのように創出され、進化し、あるいは消滅するのか、そのメカニズムを進化生態学、行動生態学的観点から実践的に解説する。
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学修目標（到達目標）
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生態学の基礎について学習した学生を対象とする。各テーマの基本的な研究について学ぶとともに、研究を進める立場にたち、生物反応の観測方法や得られたデータの処理方法について、実践的知識を身につける。
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授業概要
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Presented by Ohkawara K.
1 進化と生命の意義 Organism and evoilution
2 社会性と利他行動の進化 I
3 社会性と利他行動の進化 II
4 性の進化 Evolution of sex and sexual reproduction
5 性選択と性的二型 Sexual selection and sexual dimorphism
6 雌雄の繁殖戦略I Reproductive strategies of male and female I
7 雌雄の繁殖戦略II Reproductive strategies of male and female II
8 試験と解説 Examination and Comments
備考 Note
毎時間講義後1時間程度の復習が必要です。Every student is expected to review for an hour after every lectures.
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講義スケジュール
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| 講義回 | テーマ | 具体的な内容 | 担当教員 |
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評価方法と割合
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評価方法
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次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「Ｓ（達成度90％～100％）」、「Ａ（同80％～90％未満）」、
「Ｂ（同70％～80％未満）」、「Ｃ（同60％～70％未満）」を合格とし、
「不可（同60％未満）」を不合格とする。（標準評価方法）
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評価の割合
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学期末試験あるいはレポート: 100%
３分の２以上の出席者のみ試験を受験できます。
正当な理由があり受験できなかったものは申告すれば追試験を行います。
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ルーブリック
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【授業別ルーブリック】
| 評価項目 | 評価基準 |
| S | A | B | C | F |
| 知識 | 行動生態学・群集生態学について理解し、適切かつ十分な知識を身につけている（レポート点：90点以上） | 行動生態学・群集生態学について理解し、おおよそ知識を身につけている（レポート点：89-70点以上 | 群集生態学・行動生態学について完全ではないが理解している（レポート点：69-60点以上） | 群集生態学・行動生態学について主要な概念は理解している（レポート点：59-50点以上） | 群集生態学・行動生態学について部分的に理解はしている（レポート点：49点以下） |
| 考察力 | 行動生態学・群集生態学について、講義や資料内容を理解し、適切な解釈を導き出すことができる（レポート点：90点以上） | 行動生態学・群集生態学について、講義や資料内容を概ね理解し、適切な解釈を導き出すことができる（レポート点：89-70点以上） | 行動生態学・群集生態学について、講義や資料内容を部分的に理解し、解釈を導き出すことができる（レポート点：69-60点以上） | 行動生態学・群集生態学について、講義や資料内容を部分的に理解しているが、解釈が適当ではない（レポート点：59-50点以上） | 行動生態学・群集生態学について、講義や資料内容の理解が不十分で、解釈が適当ではない（レポート点：49点以下） |
| 表現力 | 群集生態学・行動生態学について理解し、適切に文章表現できる（レポート点：90点以上） | 群集生態学・行動生態学について理解し、おおよそ文章表現できる（レポート点：89-70点以上） | 群集生態学・行動生態学について完全ではないが理解し、文章表現できる（レポート点：69-60点以上） | 群集生態学・行動生態学について完全ではないが理解し、文章表現できる（レポート点：69-60点以上） | 群集生態学・行動生態学について部分的に理解し、文章表現できていない（レポート点：49点以下） |
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授業時間外の学修に関する指示
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予習に関する指示
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参考書を事前に熟読しておくことを勧める
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予習に関する教材
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オンデマンド教材（授業内容の一部）
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復習に関する指示
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参考書、講義資料を参考にレポート、試験に備えて各自復習を行うこと
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復習に関する教材
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オンデマンド教材（授業内容の一部）
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教科書・参考書
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教科書
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9784254171501
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宮下直, 井鷺裕司, 千葉聡著
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朝倉書店
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2012
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9784807907830
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日本生態学会編
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東京化学同人
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2012
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教科書・参考書補足
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教科書 text books
生物多様性と生態学 宮下ら 朝倉書店 (Japanese)
生態学入門 日本生態学会編 (Japanese)
ゼロからわかる生態学 松田裕之 共立出版 (Japanese)
参考書 Subtext books
Ecology: The Experimental Analysis of Distribution and Abundance (C. J. Krebs)
Ecology third edition Begon, Harper, Townsend
動物生態学 伊藤,山村,嶋田 蒼樹書房 (Japanese)
動物の社会 伊藤嘉昭 東海大学出版会 (Japanese)
数理生物学入門 巌佐庸 ＨＢＪ (Japanese)
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オフィスアワー等（学生からの質問への対応方法等）
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問い合わせは大河原恭祐まで
E-mail: kyohsuke@staff.kanazawa-u.ac.jp
TEl: 076-264-6213
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履修条件
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生態学の基礎的知識を習得していることが望ましい。
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その他履修上の注意事項や学習上の助言
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今年度も基本的に対面で講義を行う予定です。
但し、履修者が人数が多い場合はオンラインに変更する可能性もあります。アカンサスポータルからの連絡メールに注意しておいてください。
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