タイトル

科目名[英文名] 社会基盤デザイン演習第2[Civil Engineering Design Practice 2] 
担当教員[ローマ字表記] 小林 俊一[KOBAYASHI, Shunichi], 五十嵐 心一[IGARASHI, Shin-ichi], 村田 晶[MURATA, Akira], 本多 了[HONDA, Ryo], 谷口 健司[TANIGUCHI, Kenji], 二宮 順一[NINOMIYA, Junichi], 深田 宰史[FUKADA, Saiji], 久保 善司[KUBO, Yoshimori], 松浦 哲久[MATSUURA, Norihisa], 藤生 慎[FUJIU, Makoto], 由比 政年[YUHI, Masatoshi], コース全教員[All course faculty] 
科目ナンバー CEDP2002B  科目ナンバリングとは
時間割番号 44091  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3 
曜日・時限 水4〜5  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード ----- 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 109講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
土木工学・環境工学・建築学など社会や市民生活と密接にかかわる工学においては,社会との重層的・多面的な関わりを理解することが不可欠である.本演習では防災減災や社会持続性を総合テーマに掲げ,以下の活動を行う.
・社会や地域の空間分析を通して課題点を発見し,
・多様な価値観の下で工学者が専門的な知識を駆使してどう社会に関わっていくのか.
・どのように情報を伝え,どのように意思決定していくのか.

これらを演習内の限られた空間・時間の中で最大限体感し,気付きを得ることを目的とする.
なお演習は2年・3年の学年混合で行う.これらも他者との協働の一要素であることを忘れず,協力して演習を実施すること.
 
学修目標(到達目標)
本演習科目は創生型科目であり,各自・各グループでの積極的な活動を通して学びとることが重要である.具体的には、グループでの協働形態で、調査内容の決定と調査の実施、またそれらに基づく発表資料作成と口頭発表実施を行うため、アクティブラーニングが要求される

科目設計上の要点は以下の通りである.
【A:重層的・多面的な工学と社会の関わりを理解】総合テーマ「都市・地域の防災や持続性」に取り組むことにより,技術の俯瞰的な視点,多くのステークホルダーの存在,システムとしての都市・地域など,土木・建築・環境工学と社会の関わりが重層性・多面性を有することについて,気づきを得る.
【B:空間分析法の理解と実施】データの空間分析法を理解し,GIS等を利用して空間分析を実施できる.
【C:課題点の抽出と解決策の提案】都市・地域の定量的な空間分析に基づき課題点を見出し,何らかの解決策を自分たちで提案できる.
【D:多様な価値観の受容と積極的な議論】ブレーンストーミング,ワールドカフェ等を通して,多様な考え方に配慮した積極的な議論ができる.
【E:自らの考えの効果的な発信】ポスターツアー,ワークショップ等を通して,グループで得た知見や提案を効果的に発表できる.
 
授業概要
2024年度授業計画

第1回目:ガイダンス・基礎課題(一部、オンデマンド教材)
第2回目:GIS・空間分析法実習
第3回目:GIS・空間分析法実習
第4回目:チーム活動(小グループによる調査研究)
第5回目:チーム活動(小グループによる調査研究)
第6回目:チーム活動(小グループによる調査研究)
第7回目:チーム活動(プレゼン資料作成)
第8回目:ポスターツアー(情報発信)・ワールドカフェ(ポスターツアーのリフレクション)
 
評価方法と割合
評価方法
・チームや班の活動におけるアクティビティ(リフレクションを含む)
・個人レポート提出物
・プレゼンテーション能力(ポスターツアー)
・チームや班のプレゼンテーション資料・とりまとめレポート
 
評価の割合
・チームや班の活動におけるアクティビティ(リフレクションを含む)20%
・個人レポート提出物 20%
・プレゼンテーション能力(ポスターツアー)30%
・チームや班のプレゼンテーション資料・とりまとめレポート 30%
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
★3.オンデマンド教材以外の指示・課題
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
★3.オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
特になし
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
担当者にあらかじめメールでコンタクトをとること。
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
2年生と3年生の合同で実施する.
全体を4チームに分け,その中でテーマごとに班を構成して活動する.
これらのチーム・班も学年混合で行う.
集合場所,活動形態が異なる回がある.事前にスケジュールを把握しておくこと.
アカンサスポータルの連絡を見逃さないこと.
 
特記事項
特になし

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