科目名[英文名]
応用地球物理学実験Ｂ[Applied Geophysical Experiments B]
担当教員[ローマ字表記]
平松 良浩
[
HIRAMATSU, Yoshihiro
],
隅田 育郎
[
SUMITA, Ikuro
],
遠藤 徳孝
[
ENDO, Noritaka
]
科目ナンバー
GEOL3715C
科目ナンバリングとは
時間割番号
44039
科目区分
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講義形態
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開講学域等
理工学域
適正人数
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開講学期
Q4
曜日・時限
木3〜4
単位数
1単位
授業形態
対面のみ
60単位上限
対象外
対象学生
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キーワード
地形学、陸水学、地震学、連続体（弾性体、流体）力学、地球ダイナミクス
講義室情報
自然科学２号館（総合研究棟Ⅱ） 自然システム地球学実験室2（対面のみ）
開放科目
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備考
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授業の主題
地球表層および内部で起こる現象を主として物理学的な手法を用いて理解する解析および思考方法を学ぶ。
学修目標（到達目標）
地球の表層および内部で起こる現象を理解するための地球物理学の考え方を学習し、理解する。また、各種問題に適した解析法の理論的背景やその適用について理解を深める。
授業概要
学生は3グループに分かれ、以下の内容を行う。
グループA
履修者に応じて以下をアレンジして実習、演習を行う。
1 データの可視化、データフィット、誤差評価の練習
2 画像解析の練習
3 データの繰り返し処理の練習
4 時系列データの統計解析
5 時系列データの周波数解析
6 英文教科書の読解演習
7 短い英文論文の紹介演習
8 論文紹介の補足説明とまとめ
グループB
1. 地震データ処理演習#1
2. 地震データ処理演習#2
3. 地震データ処理演習#3
4. 重力異常データ処理演習#1
5. 重力異常データ処理演習#2
6. 解析プログラム演習#1
7. 解析プログラム演習#2
8. 解析プログラム演習#3
グループC
1. Arduinoを用いたインターフェース＃１
Arduino IDEのインストール、デジタル出力、プログラミング。
2. Arduinoを用いたインターフェース＃２
デジタル入力、割り込み、プログラミング。
3. Arduinoを用いたインターフェース＃３
アナログ入力とアナログ出力（PWM）、プログラミング。
4. Arduinoを用いたインターフェース＃４
トランジスタを用いた信号増幅、リレースイッチを用いた制御、プログラミング。
5. QGISの解析結果をマクロで処理＃１
流路抽出データセットにおけるリンクの自動結合
6. QGISの解析結果をマクロで処理＃２
流路抽出データセットにおける本流の自動探索
7. QGISの解析結果をマクロで処理＃３
流路の形状解析
8. まとめ
プレゼンテーション：学生自身による実習のリフレクションと卒業研究に向けたアイデア
なお、受講前には予告された内容について予習しておくとともに、授業内に与えられた課題をアクティブ・ラーニングとして行い理解を深めること。
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「Ｓ（達成度90％～100％）」、「Ａ（同80％～90％未満）」、
「Ｂ（同70％～80％未満）」、「Ｃ（同60％～70％未満）」を合格とし、
「不可（同60％未満）」を不合格とする。（標準評価方法）
評価の割合
授業には、３分の２以上の出席を必要とする。
レポート 100
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
受講前には予告された内容について予習しておくこと。
予習に関する教材
オンデマンド教材（授業内容の全体）
復習に関する指示
受講後はアクティブラーニングとして復習を行い理解を深めること。
復習に関する教材
オンデマンド教材（授業内容の全体）
教科書・参考書
教科書
教科書
書名
Geodynamics
ISBN
0521661862
著者名
出版社
出版年
2017
教科書・参考書補足
Turcotte & Schubert, Geodynamics, Cambridge University Press
適時、プリント等配布する
オフィスアワー等（学生からの質問への対応方法等）
随時、連絡先は以下の通り
遠藤徳孝 264-6530 wisteria@kenroku.kanazawa-u.ac.jp
平松良浩 264-6519 yoshizo@staff.kanazawa-u.ac.jp
隅田育郎 264-6518 isumita@staff.kanazawa-u.ac.jp
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
本科目受講者は計算機地球学を履修していること。
特記事項
特になし
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