授業の主題
|
|
多くの工学分野で用いられている各種の最適化手法の原理と計算法を説明する.特に,初心者に最適化の要領を理解させることの重点をおく.数学的な鍵となる関数の勾配,等式制約,不等式制約などの取り扱いにも重点を置き,知っておくべき事項について,授業計画にあるような順で説明をおこなう.
|
|
|
学修目標(到達目標)
|
|
多くの工学分野で用いられている各種の最適化原理を理解し,計算機によって多変数の複雑な最適化問題を解くことのできる素養を身につけることを目標とする.数学的な準備を含め,関数の最適化,線形計画法と非線形計画法の基本事項を理解する.
|
|
|
|
|
授業概要
|
|
特になし
|
|
講義スケジュール
|
|
講義回 | テーマ | 具体的な内容 | 担当教員 |
1 | 非線形計画法
| | |
2 | 制約なし非線形計画法 | | |
3 | 最急降下法 | | |
4 | 共役勾配法 | | |
5 | ニュートン法 | | |
6 | ラグランジュ乗数法とKKT条件 | | |
7 | 制約付き非線形計画法: ペナルティー関数法,拡張ラグランジュ関数法 | | |
8 | 補遺及び定期試験
| | |
|
|
|
評価方法と割合
|
評価方法
|
|
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
|
|
|
評価の割合
|
|
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・50% 学期末試験
・50% 小テスト
|
|
|
|
授業時間外の学修に関する指示
|
予習に関する指示
|
|
ハンドアウトの当該部を読んでおくこと.
|
|
予習に関する教材
|
オンデマンド教材(授業内容の全体)
|
|
|
復習に関する指示
|
|
講義のあった当日にハンドアウトやノートにて復習すること.
|
|
復習に関する教材
|
オンデマンド教材(授業内容の全体)
|
|
|
教科書・参考書
|
参考書
|
|
|
9784061565104
|
穴井宏和著
|
講談社
|
2013
|
|
|
4320017862
|
金谷健一著
|
共立出版
|
2005
|
|
|
4627921713
|
北村充著
|
森北出版
|
2015
|
|
|
4274212440
|
久野誉人, 繁野麻衣子, 後藤順哉共著
|
オーム社
|
2012
|
|
|
4254280017
|
福島雅夫著
|
朝倉書店
|
2001
|
|
|
9784061529205
|
金森敬文 [ほか] 著
|
講談社
|
2016
|
|
|
9784065212707
|
梅谷俊治著
|
講談社
|
2020
|
|
|
|
|
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
|
|
質問は随時受け付ける.メールでの質問も可.
教員室:2A511 メールアドレス:shigeru atmark se.kanazawa-u.ac.jp.
|
|
|
履修条件
|
|
システム最適化Aを受講していることが望ましい。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|