授業の主題
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分布定数回路として回路解析方法や回路設計方法を習得する。
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学修目標(到達目標)
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スマートフォンや無線LANなど, 高周波信号を用いたシステムを我々は毎日利用している。高周波信号は回路中を信号が伝送中に位相が変化する「分布定数回路」として考える必要がある。本講義では, 高周波信号を用いたシステム構築に必要な設計法を学習する。具体的には, 分布定数回路の考え方, インピーダンス整合の重要性, スミスチャートの使い方, インピーダンス整合, マイクロ波回路について学ぶ。そして,目的に応じた高周波信号を用いたシステムを設計, 開発できる基礎能力を身につけることを学修目標とする。
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授業概要
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1. 分布定数形素子(1)1開口素子
2. 分布定数形素子(2)2端子素子
3. 分布定数形素子(3)3開口素子, 4開口素子
4. 減衰器
5. フィルタ(1)ローパスフィルタ,ハイパスフィルタ
6. フィルタ(2)バンドパスフィルタ
7. マイクロ波回路(1)マイクロ波集積回路,マグネトロン
8. 総括
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評価方法と割合
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評価方法
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講義中の活動度,レポート,試験の結果を総合して評価する。
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評価の割合
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試験: 60%
講義中の活動度,レポート: 40%
レポート提出率が70%以上の学生のみ,試験の受験資格を認める。
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授業時間外の学修に関する指示
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予習に関する指示
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★3.オンデマンド教材以外の指示・課題
LMSより,指示する。
テキストの当該箇所を事前学習することで予習する。
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予習に関する教材
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オンデマンド教材以外の指示・課題
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復習に関する指示
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★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
講義後に再度テキスト・ノートにて復習する。
LMSより,レポート回答例を通じて復習する。
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復習に関する教材
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オンデマンド教材(授業内容の一部)
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教科書・参考書
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教科書
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978-4-254-22216-6
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榊原久二男, 太郎丸真, 藤森和博著
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朝倉書店
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2019
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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質問はアカンサスポータルのメッセージから受け付ける。
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履修条件
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その他履修上の注意事項や学習上の助言
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回路解析が十分身についていること。
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