授業の主題
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状態空間法に基づく時間領域での制御系設計のための現代制御理論
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学修目標(到達目標)
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線形システムを状態方程式で表現し,時間領域で制御系設計を行なう現代制御理論について学習する.まず,ダイナミカルシステムの可制御・可観測性の概念を学んだ後,極配置とオブザーバについて理解し,最適レギュレータによる制御系設計を学習する.
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授業概要
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線形システムを状態空間モデルで表現し,制御系設計を時間領域で行なう現代制御理論の基礎を学習する.主として可制御性・可観測性の概念,状態フィードバックと極配置,オブザーバと最適レギュレータによる制御系設計を学習する.
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講義スケジュール
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講義回 | テーマ | 具体的な内容 | 担当教員 |
1 | 可制御と可観測 | | |
2 | 双対性と正準構造 | | |
3 | 可制御正準形と可観測正準形 | | |
4 | 状態フィードバックと極配置 | | |
5 | 最適レギュレータ | | |
6 | オブザーバ | | |
7 | サーボ系 | | |
8 | 補遺及び定期試験 | | |
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評価方法と割合
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評価方法
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次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
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評価の割合
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【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・50% 学期末試験
・50% 小テスト
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授業時間外の学修に関する指示
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予習に関する指示
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次回の講義内容についてハンドアウトの当該部を読んでくること.
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予習に関する教材
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オンデマンド教材(授業内容の一部)
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復習に関する指示
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講義のあった当日にテキストやノートにて復習すること.
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復習に関する教材
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オンデマンド教材(授業内容の一部)
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教科書・参考書
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参考書
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9784627920910
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鈴木 隆,板宮 敬悦
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森北出版
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2011
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9784339031348
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示村悦二郎
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コロナ社
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1987
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9784627918216
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大住 晃
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森北出版
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2003
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9784627921412
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森泰親著
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森北出版
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2013
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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オフィスアワーは特に設けない.質問があれば随時受け付ける.教員室は2A511室.来訪される場合はメールにて予約するのがベター.メールでの質問も可.shigeru atmark se.kanazawa-u.ac.jp
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履修条件
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システム制御Cを履修していることが望ましい。
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カリキュラムの中の位置づけ
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システム制御基礎,システム制御A,B,Cに関する知識を前提とする.
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