科目名[英文名]
電気機器学B[Electrical Machinery B]
担当教員[ローマ字表記]
田中 康規
[
TANAKA, Yasunori
]
科目ナンバー
EE**3007A
科目ナンバリングとは
時間割番号
43061
科目区分
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講義形態
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開講学域等
理工学域
適正人数
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開講学期
Q2
曜日・時限
木2
単位数
1単位
授業形態
対面のみ
60単位上限
対象外
対象学生
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キーワード
誘導電動機,同期電動機,同期発電機,直流電動機,直流発電機 基本的に対面,状況によってオンライン
講義室情報
自然科学本館(総合研究棟Ⅳ) 207講義室(対面のみ)
開放科目
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備考
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授業の主題
現代社会において電気エネルギーは,生活の隅々まで使用されている。電気エネルギーは発電機により,発生される。発生された電気エネルギーの多くは,電動機(モーター)で使用される。
現在未来社会においては,電動機(モータ)は,新幹線をはじめとする高速鉄道,電気自動車(EV),電動ロボット,超高速エレベータ,宇宙ステーションなどにも適用されており,今後,自動車産業を含む輸送業界,産業界を背負う存在になるのは間違いない。エネルギー発生分野においては,再生可能エネルギーの適用が叫ばれており,発電機の重要性はこれまで以上に増している。
これらの機器(電動機,発電機)においては,機械エネルギーと電気エネルギーとの変換がなされる。本授業では,電動機と発電機についてその基本構造,基本動作原理について解説する。
この講義ではもっと使用されている発電機である同期発電機と,EVなどで使用される同期電動機(同期モータ),様々な場面で多く使用されている直流モータ,直流発電機について解説する。
学修目標(到達目標)
次の事項を理解できるようにする:
1.同期発電機の動作原理を理解できる。
2.同期機の基本等価回路を理解できる。
3.同期機の特性(トルク,速度,電圧変動率)などを理解できる。
4.直流機の動作原理を理解できる。
5.直流機の基本等価回路を理解できる。
6.直流機の基礎動作特性を理解できる。
授業概要
※当該年度のスケジュールは,当該年度講義のLMSに従う。
1. 同期発電機I: 同期発電機の基本構造と基本原理
2. 同期発電機II: 同期発電機の等価回路
3. 同期発電機III: 電機子反作用,外部特性曲線,電圧変動率
4. 同期電動機I: 同期電動機の等価回路 および演習
5. 同期電動機II: 永久磁石同期電動機
6. 直流機 I:直流電動機の基本構造と基本原理
7. 直流機 II:直流電動機の等価回路,種類,動作
8. 試験
評価方法と割合
評価方法
成績評価は,次項の項目及び割合で総合評価し S(100-90点),A(89-80点),B(79-70点),C(69-60点),不可(60点未満)の評価し,単位を認定する。
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。
試験100%
中間試験+期末試験の成績。ただし,随時レポートを提出することが単位取得の必要条件である。
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
予習:次回の講義内容についてテキスト・資料の当該部を読んでくること。(目安1時間)
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
復習に関する指示
復習:講義のあった当日に再度テキスト・ノートにて復習すること。レポートがある場合にはレポートに取り組んで提出すること(目安1.5時間)
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
教科書・参考書
教科書・参考書補足
教科書: 「よくわかる電気機器」,森北出版
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
とくに指定しない。随時可能。
電子メール:tanaka@ec.t.kanazawa-u.ac.jp
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
特記事項
特になし
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