タイトル

科目名[英文名] 情報通信方式A[Communication Systems A] 
担当教員[ローマ字表記] 尾﨑 光紀[OZAKI, Mitsunori] 
科目ナンバー EE**2302A  科目ナンバリングとは
時間割番号 43021  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1 
曜日・時限 月2  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード ----- 
講義室情報 自然科学大講義棟(総合研究棟Ⅵ) レクチャーホール(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
アナログ変復調による通信の原理を理解することを主題とする。
 
学修目標(到達目標)
効率よく信号を伝送するための通信の基本原理として変調がある。変調にはアナログ変調とデジタル変調があるが,ここでは主にアナログ変調について取り上げ,その各種変調方式について学習する。
学修目標は以下の通りである。
1.Fourier変換の計算ができること。
2.各種変復調方式の原理を理解し,その過程をブロックダイアグラムで記述できること。
3.各種変調方式の変調効率及びスペクトルが計算できること。
 
授業概要
1.通信の歴史と概要:通信とは何かという概念を理解し,通信の発展の歴史と近年利用されている様々な通信システムの用途・特徴などについて学ぶ。
2.通信方式の基礎であるFourier変換について復習する。
3.Fourier変換によるスペクトル表現とそれによる信号処理について理解を深めることで,通信の基本原理を学ぶ。
4.振幅変調の基本を学ぶ。
5.振幅変調に関連する各種変調方式(単側波帯通信,残留側波帯通信)を学ぶ。
6.振幅変調の復調理論について理解する。
7.角度変調の基本である広帯域FM/PM変調を学ぶ。
8.FM波の復調について学ぶ。
講義は英語で25%程度を実施します。
 
評価方法と割合
評価方法
講義中の活動度,レポート,中間・期末試験の結果を総合して評価する。ただし,レポート提出率が70%以下の場合は評価対象外(不合格)とする。
 
評価の割合
試験: 60%
講義中の活動度,レポート: 40%
演習レポートの提出が70%以上の学生のみ,試験の受験資格を認める。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
次回の講義内容についてLMS上の関連する資料を読んでくること。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
講義内容について LMS上のレポート課題回答例と講義ノートより復習すること。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
4274213110
著者名
植松友彦, 松本隆太郎著
出版社
オーム社
出版年
2012
 
参考書
参考書 書名 ISBN
4274214737
著者名
守倉正博編著
出版社
オーム社
出版年
2013
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
演習回答例はアカンサスポータルに掲載する。
また質問はアカンサスポータルのメッセージから受け付ける。
 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
講義で学習した内容に関するレポート課題を配布する。
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
通信技術は回路理論,信号とシステム,確率情報システム等の理解の上に成り立つ。
 

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