授業の主題
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情報の数量的な取り扱い方法およびその理論を学ぶ。
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学修目標(到達目標)
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高速で正確な情報伝達(表現)を実現するための理論である情報理論の中で、情報の数量的取り扱い方と符号化の限界を議論するシャノン理論を中心に学習すると共に、具体的な符号化の手法についても理解を深め、基本的な符号化手法を取り扱えるようになる。
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授業概要
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「基本的に対面。状況によりハイフレックス型授業になることがありえる」
1.オリエンテーション, 情報理論概説 (1回)
2.情報のとらえ方と情報量: 自己情報量、平均情報量(エントロピー)、確率変数など (3回)
3.情報源符号化(1): 無記憶情報源、マルコフ情報源など (2回)
4.情報源符号化(2): クラフト不等式、ハフマン符号など (1.5回)
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評価方法と割合
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評価方法
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その他/Other methods 演習(レポート)(50%)、最終試験(50%)の成績に出席状況を総合して評価する。
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評価の割合
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記述箇所 「評価の方法」の中の記載を参照。
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ルーブリック
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【授業別ルーブリック】
評価項目 | 評価基準 |
S | A | B | C | 不可 |
情報量に関する演習(レポート) | 各種エントロピーを用いて、与えられた問題を表し計算できる | 条件付きエントロピー、相互情報量について理解できている | エントロピーとその性質について理解できている | 情報量について理解し計算できる | 情報量について全く理解できていない |
情報源、情報源符号化に関する演習(レポート) | モデル化された各種情報源の性質と取り扱い方を理解し、問題が解ける | マルコフ情報源について理解し、与えられた条件から情報量を計算できる | マルコフ情報源について理解し、そのモデルを用いて情報源を表現、説明できる | 情報源について理解し、その種類などを説明できる | 情報源について全く理解できていない |
期末テスト | 90点以上 | 80点以上 | 70点以上 | 60点以上 | 60点未満 |
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授業時間外の学修に関する指示
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予習に関する指示
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予習:次回の講義内容についてテキストの当該箇所を予習する
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予習に関する教材
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オンデマンド教材(授業内容の一部)
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復習に関する指示
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復習:講義のあった当日に再度テキスト・ノートにて復習する
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復習に関する教材
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オンデマンド教材(授業内容の一部)
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教科書・参考書
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教科書
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9784274216039
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平田廣則
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オーム社
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2017
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参考書
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9784061538177
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植松友彦
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講談社
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2017
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4320121066
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横尾英俊
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共立出版
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2017
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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授業中に連絡する。
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履修条件
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