科目名[英文名]
論理回路B[Logical Circuit B]
担当教員[ローマ字表記]
深山 正幸
[
MIYAMA, Masayuki
]
科目ナンバー
INFO2005A
科目ナンバリングとは
時間割番号
43010
科目区分
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講義形態
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開講学域等
理工学域
適正人数
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開講学期
Q2
曜日・時限
火1
単位数
1単位
授業形態
対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)
60単位上限
対象外
対象学生
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キーワード
2進数,ブール代数,組合せ論理回路,順序論理回路
講義室情報
自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 105講義室(対面と遠隔(オンデマンドと双方向)の併用)
開放科目
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備考
EMI科目(英語で行われる授業科目)
授業の主題
“0”と“1”の2つの値を操作する論理回路はコンピュータなどのデジタルハードウェアの基礎である。本授業は,論理回路を記述する2進数の数学,論理回路の設計法,大規模デジタル回路中の基本的な部品を解説する。
学修目標(到達目標)
コンピュータなどのデジタル信号処理システムの設計に必要となる,論理回路を記述する2進数の数学,論理回路の設計法,部品となる基本的な各種論理回路の構成と動作に関する知識を獲得し,応用力を身に付ける。
1.組合せ論理回路を理解し,設計できること。
2.加算回路を理解し、応用できること。
3.フリップフロップを理解し、応用できること。
4.順序論理回路を理解し,設計できること。
授業概要
1.組合せ論理回路(1):符号化を実現する回路(デコーダ・エンコーダ),複数のデータをまとめたり分離する回路(マルチプレクサ・デマルチプレクサ)を説明する。
2.組合せ論理回路(2):加算回路を説明する。
3.ラッチとフリップフロップ:データを記憶する機能を持つ各種ラッチ回路および各種フリップフロップ回路を説明する。
4.順序論理回路(1):順序論理回路の設計方法を示す。
5.順序論理回路(2):数を計測する回路(カウンタ)やシフトレジスタを説明する。
6.演習
7.復習と試験
8.コンピュータと論理回路
試験と演習の時間を除き,毎回小テストを行う。
評価方法と割合
評価方法
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
小テストと宿題 30%
試験 70%
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
数多く問題を解くことが理解の早道であるから,講義中に与える演習問題のほかに,参考書などを参考にして数多く問題をこなすこと。
予習:次回の講義内容についてテキスト当該部を読んでくること。
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
復習に関する指示
復習:講義のあった当日に再度テキスト・ノートにて復習すること。
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
教科書・参考書
教科書
教科書
書名
速解論理回路
ISBN
9784339005257
著者名
宮田武雄著
出版社
コロナ社
出版年
1987
教科書・参考書補足
教科書:宮田武雄著「論理回路」(コロナ社),その他,追加説明用プリントを配布する。
参考書:浜辺隆二著「論理回路入門」(森北出版),
江端・久津輪著「ディジタル回路設計」(共立出版),
松本光功著「論理回路 -基礎と例題-」(昭晃堂)
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
電子メールによる質問を受け付ける。
履修条件
特になし
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
集積回路やコンピュータのハードウェアを設計するための基礎学問であり,2年次以降に開講される計算機システム,集積回路工学を受講し理解するための基本科目である。
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