科目名[英文名]
計測標準学A[Measurement Standards A]
担当教員[ローマ字表記]
川西 琢也
[
KAWANISHI, Takuya
]
科目ナンバー
FRO*3500A
科目ナンバリングとは
時間割番号
42217
科目区分
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講義形態
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開講学域等
理工学域
適正人数
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開講学期
Q3
曜日・時限
水4
単位数
1単位
授業形態
対面のみ
60単位上限
対象外
対象学生
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キーワード
Hyflex 授業型, 確率, 確率空間, 推定, 検定, 信頼区間, 有意差, 2群間の差の検定
講義室情報
自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 304講義室(対面のみ)
開放科目
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備考
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授業の主題
物理量を数値で表す上で重要な単位系からその物理量の基礎となる計測標準について概説するとともに,測定データのばらつきと誤差,さらに測定値の有意差について概説する。さらに,データの統計的な解析手法の基礎について実際の事例を取り上げながら説明する。特に,化学工学で用いる物理量に着目し,その計測標準,単位系を含む数値の取扱いのルール,測定の正確さ,統計的な解析手法の基礎などに焦点をあてた授業を進める。
学修目標(到達目標)
・物理量の計測において基礎となる単位系から各種物理量の標準およびデータのばらつきと誤差,さらに測定値の有意差について修得する。
・自然科学の諸現象や工業におけるデータを測定し,数値で表現する上で,その確かさは物理現象の定量的な理解や装置の性能を決定する上で重要である。特に化学工学で用いる物理量に着目し,その計測標準,単位系を含む数値の取扱いのルール,測定の正確さ,統計的な解析手法の基礎について学習する。
授業概要
特になし
講義スケジュール
講義回
テーマ
具体的な内容
担当教員
1
計測と統計・データサイエンス
2
確率と確率分布
3
母集団と標本・記述統計量
4
実験データの分析
5
データに有意差があるとはどういうことか
6
正規分布・等分散性の仮定がなりたたないとき 1: Brunner-Munzel
7
正規分布・等分散性の仮定がなりたたないとき 2: Bootstrap
8
まとめと定期試験
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。
学期末試験/Final exam 60
レポート/Report 30
演習/Exercize 10
授業の進度にあわせて演習と宿題レポートを不定期に課す。
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
講義資料(講義の最初に開示)を読んでくること。
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
復習に関する指示
毎回宿題を出すので、それを復習としてください.
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
教科書・参考書
教科書・参考書補足
中澤港 Rによる統計解析の基礎, ピアソン・エデュケーション, 2003.
web上で無料公開されている.
http://minato.sip21c.org/swtips/R.html
これを教科書として使う.
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
・オフィスアワーは特に設けず,質問等は随時受け付ける。ただし,事前にアカンサスポータルのメッセージか電子メール(アドレスは下記参照)でアポイントを取ること。
川西琢也:kawanishi@se.kanazawa-u.ac.jp
1C415号室,
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
* ノートパソコンを持参のこと.
特記事項
特になし
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