タイトル

科目名[英文名] オペレーティングシステムA[Operating Systems A] 
担当教員[ローマ字表記] 松田 昇也[MATSUDA, Shoya] 
科目ナンバー INFO3602A  科目ナンバリングとは
時間割番号 42212  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1 
曜日・時限 月1  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード ----- 
講義室情報 自然科学大講義棟(総合研究棟Ⅵ) レクチャーホール(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
オペレーティングシステムはコンピュータの最も基本的なソフトウェアである。オペレーティングシステムを知ることによりコンピュータの構成や機能を把握できる。本講義では,タスクスケジューリングアルゴリズム,並行プログラミング,実記憶・仮想記憶の管理技法等,オペレーティングシステムに共通する基礎的な概念を学習する。
 
学修目標(到達目標)
1.コンピュータシステムにおけるオペレーティングシステムの位置づけを説明できる。
2.プロセス管理やスケジューリングなどCPUの仮想化について説明できる。
3.排他制御の基本的な考え方について説明できる。
4.記憶管理の基本的な考え方について説明できる。
5.UNIXがどのような方式で動作しているか理解し,説明できる。
 
授業概要
1. オペレーティングシステムの役割
2. オペレーティングシステムの構成要素
3. プロセス管理(1) プロセスの構造と制御
4. プロセス管理(2) スケジューリングアルゴリズム
5. プロセス管理(3) 排他制御,プロセス間通信,デッドロック防止
6. メモリ管理(1) 実記憶の管理
7. メモリ管理(2) 仮想記憶の管理
8. 試験
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・60% 試験
・40% レポート
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
次回の講義内容について配布資料や参考書で予習を行ってくること.
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
講義中に作成する課題プログラムの完成度を上げ,出題されたレポートは締切厳守で提出すること.
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
4864810397
著者名
毛利公一著
出版社
数理工学社
出版年
2016
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
質問はアカンサスポータルのメッセージまたは電子メール matsuda@staff.kanazawa-u.ac.jp で受け付ける.
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

ページの先頭へ