タイトル

科目名[英文名] 数値シミュレーションA[Numerical Computing A] 
担当教員[ローマ字表記] 松田 昇也[MATSUDA, Shoya] 
科目ナンバー INFO2604A  科目ナンバリングとは
時間割番号 42208  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1 
曜日・時限 金4  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 数値解法,シミュレーション 
講義室情報 自然科学大講義棟(総合研究棟Ⅵ) 大講義室A(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
数値シミュレーションの基礎となる各種計算手法を学び,コンピュータを用いて工学上の現象や問題を解く方法を身に着ける.
 
学修目標(到達目標)
数値シミュレーションは,理論的に導かれた方程式の解をコンピュータを用いて解析的に解くために不可欠な技法である.工学的現象や物理現象を表現する式は,必ずしも理論解が得られる場合ばかりではない.これらをコンピュータによる解析的手法で近似解を求めることは,工学の諸現象を理解するうえで極めて重要なアプローチである.本講義では,コンピュータ特有の数の表現やその扱いについて理解し,具体的な解析アルゴリズムの実装を通して,コンピュータを用いた問題解決能力を身に着けることを目標とする.
 
授業概要
1. 数値シミュレーションの概要(1回)
2. モンテカルロ法による近似解推定(1回)
3. 二分法による非線形方程式解法(1回)
4. ニュートン法による非線形方程式解法(1回)
5. ガウスの消去法による連立一次方程式解法(2回)
6. 反復法による連立一次方程式解法(1回)
7. 試験
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し,次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」,「A(同80%~90%未満)」,
「B(同70%~80%未満)」,「C(同60%~70%未満)」を合格とし,
「不可(同60%未満)」を不合格とする.(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・60% 試験
・40% レポート
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
次回の講義内容についてテキスト当該部を読んでくること.
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
講義中に作成する課題プログラムの完成度を上げ,出題されたレポートは締切厳守で提出すること.
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
4781911145
著者名
皆本晃弥著
出版社
サイエンス社
出版年
2005
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
質問はアカンサスポータルのメッセージまたは電子メール matsuda@staff.kanazawa-u.ac.jp で受け付ける.
 
履修条件
C言語でプログラミングができることを前提とした実習を行う.各自の必携PCを用いて実習を行うため,毎回の講義で忘れずに必携PCを持参すること.講義室では電源環境が十分でないことがあるため,満充電状態で講義に臨むことを強く推奨する.
 
特記事項
特になし

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