タイトル

科目名[英文名] アルゴリズムとデータ構造A[Algorithms and Data Structures A] 
担当教員[ローマ字表記] 松林 昭[MATSUBAYASHI, Akira] 
科目ナンバー INFO2002A  科目ナンバリングとは
時間割番号 42151  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q1 
曜日・時限 木1  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード アルゴリズム,計算量,データ構造 
講義室情報 自然科学大講義棟(総合研究棟Ⅵ) 大講義室A(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
アルゴリズムの評価方法,基本的な問題のアルゴリズムの理解,ならびにアルゴリズム設計の一般的な技法が本授業の主題である.
 
学修目標(到達目標)
プログラムを作成して計算を行うためには計算手順が必要であり,これはアルゴリズムと呼ばれる.アルゴリズムに求められるのは,正しい答えを速く計算することである.この正しさと速さを評価する方法を学ぶ.また,基本的なデータ構造ならびにアルゴリズムを学び,それらの性能を理解する.
 
授業概要
第1回: アルゴリズムの評価: 正当性,時間と領域,多項式時間と指数時間
第2回: 計算量と漸近評価: RAM,時間計算量,O,o, Omega, omega, Theta
第3回: データ構造(1): 配列,ポインタ,スタック,キュー,連結リスト
第4回: データ構造(2): 2分探索木
第5回: データ構造(3): ハッシュ
第6回: ソート(1): マージソート,ヒープソート
第7回: ソート(2): クイックソート
第8回: ソート(3): 時間計算量の下界,期末試験
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
小レポート 40%
期末試験 60%
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
次回の講義内容について配布プリントを読んでくること.
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
復習に関する指示
講義のあった当日に再度配布プリント・ノートにて復習すること.
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
4-627-70251-5
著者名
上野修一, 高橋篤司共著
出版社
森北出版
出版年
2005
参考書 書名 ISBN
4-563-00791-9
著者名
A.V.エイホ, J.E.ホップクロフト, J.D.ウルマン著 ; 大野義夫訳
出版社
培風館
出版年
1987
参考書 書名 ISBN
978-4-7649-0408-8
著者名
T. コルメン [ほか] 共著 ; 浅野哲夫 [ほか] 共訳
出版社
近代科学社
出版年
2013
 
教科書・参考書補足
配布プリントに沿って進める.
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
電子メールで受け付ける.
 
履修条件
電子情報通信学類(43001)とフロンティア工学類(42151)の学生の履修を優先する.その他の学類の学生の履修は事前に担当教員に許可を得ること.
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
配布プリントは,教科書というよりはノートであり,必ずしもこれだけを読んで学べるようには書かれていない.授業内容と併せて初めて役に立つものであるので,この点を十分意識して授業に臨まれたい.
 
特記事項
特になし

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