タイトル

科目名[英文名] 数値解析及びプログラミング演習B[Numerical Analysis and Programming Exercise B] 
担当教員[ローマ字表記] 小松﨑 俊彦[KOMATSUZAKI, Toshihiko] 
科目ナンバー INFO2613A  科目ナンバリングとは
時間割番号 42124  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q2 
曜日・時限 金3  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 数値解析,数値解法,コンピュータプログラミング,宿題,プログラミング演習 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 105講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
工学分野においては,現象に対する理解を深めるため,現象の支配方程式を導き,理論的に厳密解あるいは近似解を求めて解の性質を調べることを一般的に行う.数値解析とは,コンピュータを用いて支配方程式の解を求める作業のことである.本講義では,線形代数や微分積分の基礎知識をもとに,各種数値解析手法のアルゴリズムを理解し,Excel VBAプログラミングによって解を得る方法を習得することを目標として講義及び演習を行う.
 
学修目標(到達目標)
コンピュータを用いた各種数値計算アルゴリズムについて理解し,問題に応じてそれらを使い分け,Excel VBAによって具体的に数値解を得る方法を習得することを目標とする.
 
授業概要
1.補間と関数近似(多項式補間,最小二乗法など)(講義)
2.数値積分(台形公式,シンプソンの公式)(講義)
3.常微分方程式の数値解法(オイラー法,ルンゲ・クッタ法)(講義)
4.補間と関数近似(多項式補間,最小二乗法など)(実習)
5.数値積分(台形公式,シンプソンの公式)(実習)
6.常微分方程式の数値解法(オイラー法,ルンゲ・クッタ法)(実習)
7.総合演習
8.まとめ及び期末試験

★毎回,宿題を課す
 
評価方法と割合
評価方法
演習課題レポートと,最終回に行う期末試験の結果を総合して評価する.授業への出席回数が全開講数の2/3に満たない者は評価対象としない.
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする.
レポート 50%,期末試験 50%.
これらのスコアを総合判断し,100点満点で60点以上を合格とする.
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
次回実習に関連する,教科書の該当ページに目を通しておくこと.また,数値解析及びプログラミングAの講義で配布済みの資料も参照すること.
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
復習に関する指示
講義の復習の一環として,宿題を毎回課す.
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
978-4-627-09631-8
著者名
伊津野和行,酒井久和
出版社
森北出版
出版年
2014
 
教科書・参考書補足
教科書:伊津野,酒井著,Excelではじめる数値解析,森北出版.
参考書:長谷川,吉田,細田著,工学のための数値計算,数理工学社.
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
講義当日の17:00〜18:00.
メールでも質問を受け付ける.(toshi@se.kanazawa-u.ac.jp)
 
履修条件
内容の接続性から,数値解析及びプログラミング演習Aを受講済みであることが必要.
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
・本科目では,講義と演習を毎週交互に進めることを基本とするので,毎回必ず出席すること.
・予習・復習を徹底し,講義時間外でも自主的に取り組むこと.
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
関連科目:微分積分学第一A・B(1年前期),線形代数学第一A・B(1年前期),微分積分学第二A・B(1年後期),線形代数学第二A・B(1年後期),微分方程式及び演習(1年後期),プログラミング演習A・B(フロンティア2年前期),計算機プログラミング演習A・B(機械工学類2年後期)
 

ページの先頭へ