タイトル

科目名[英文名] プロセス工学演習[Exercise in Process Engineering] 
担当教員[ローマ字表記] 全 教 員[All faculty], 川西 琢也[KAWANISHI, Takuya], 芳田 嘉志[YOSHIDA, Hiroshi] 
科目ナンバー CHEN3800B  科目ナンバリングとは
時間割番号 42045  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 50人程度  開講学期 Q3,Q4 
曜日・時限 金3  単位数 1単位 
授業形態 対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 対面授業型、化学工学量論、移動現象論  
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 302講義室(対面と遠隔(オンデマンドと双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
数学、化学工学量論、移動現象論などプロセス工学の基礎に関する復習を行う。


 
学修目標(到達目標)
数学、化学工学量論、移動現象論基礎で学習した内容を、演習問題を中心に復習するとともに、ここで得られた知識を実用的問題に適用することにより、応用能力を養う。
 
授業概要
以下の分野について、それぞれ演習を行う。
○化学工学量論分野(6回)
 1. 線形代数、微分積分、微分方程式
 2. 単位換算
 3. 物質収支(分離)
 4. 物質収支(反応)
 5. 物質収支(リサイクル)
 6. エネルギー収支
 7. 中間試験
 8. 中間試験の復習
○ 後半・数学ツール(Jupyter Notebook / Python)
 9. イントロダクション・数学ツール紹介
 10. Jupyter Notebook / Python
 11. 行列、行列式、固有値、固有ベクトル
 12. データハンドリングとグラフ(Pandas)
 13. 線形微分方程式系
 14. 極大極小
 15. ニュートン法・勾配降下法
 16. 最終課題
各回の前に教科書等で該当する部分を予習し、返却されたレポートを復習すること。
 
評価方法と割合
評価方法
授業中に行う演習(40%)、各分野ごとの試験(60%)の結果を合わせて理解度を評価する。

 
評価の割合
中間試験 30
学期末試験 30
レポート 40
 
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
完全に理解できている (3点)ほぼ理解できている (2点)まずまず理解できてる (1点)あまり理解できていない (0点)
基礎数学 (線形代数・微分積分・微分方程式)基礎数学が完全に理解できている基礎数学の問題がほぼ解答できている基礎的な式が書き下せる基礎数学があまり理解できていない 
化学工学量論 (物質収支・エネルギー収支)物質収支・エネルギー収支が完全に理解できている収支式を解くことができる収支式が立てられるフローシートが描ける 
プロセス熱力学プロセス熱力学が完全に理解できているプロセス熱力学の問題がほぼ解答できている熱力学第1,2法則を使って立式できるプロセス熱力学があまり理解できていない 
行列式・固有値・固有ベクトルPython などのツールを使って, 行列式, 固有値, 固有ベクトルが計算できる. 固有値と固有ベクトルを使った行列の解析ができる.Python などのツールを使って, 行列式, 固有値, 固有ベクトルが計算できる.Python などのツールを使って, 行列式が計算できる.行列式、固有値、固有ベクトルに関する理解が不足している. 
データとグラフPandas を使って, 簡単な記述統計量が計算でき, 頻度分布など簡単な図が描ける. データ間の種々の関係を計算できる.Pandas を使って, 簡単な記述統計量が計算でき, 頻度分布など簡単な図が描ける.Pandas を使って, 簡単な記述統計量が計算できる.Pandas が使えない.  
連立方程式系Python を使って, 線形微分方程式系の解を計算できる. 解の軌跡を計算することができる.Python を使って, 線形微分方程式系の解を計算できる.行列の指数関数を使って線形微分方程式系の階を行列を使って表すことができる.行列の指数関数が理解できない. 
極大極小・Newton 法, 勾配降下法2 次元の極大極小を数学ツールを使って計算できる. newton 法、勾配降下法の簡単な計算ができる. 2 次元の極大極小を数学ツールを使って計算できる. 2 次元の極大極小が理解でき、解を求める方針を立てることができる. 極大極小が理解できていない. 
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
化学工学量論と移動現象論基礎の学習内容を復習しておくこと。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
演習内容を復習すること。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
4563041653
著者名
出版社
出版年
2017
教科書 書名 ISBN
4563045551
著者名
出版社
出版年
2017
 
参考書
参考書 書名 ISBN
4563041548
著者名
出版社
出版年
2017
参考書 書名 ISBN
4627660707
著者名
出版社
出版年
2017
参考書 書名 ISBN
4888981205
著者名
出版社
出版年
2017
 
教科書・参考書補足
数学、化学工学量論、移動現象論基礎で使用する教科書。

 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
随時受け付けるが、アカンサスメールもしくは電子メールでアポイントメントをとること。

 
履修条件
プロセス工学、流体工学、伝熱工学を履修していることが極めて望ましい。
 
適正人数
50人程度
 
受講者調整方法
なし。
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
化学工学量論、移動現象論基礎で使用する教科書、授業ノート、関数電卓を持参すること。

 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
化学工学の基礎の復習。




 
特記事項
なし。
 

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