授業の主題
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流れ中におかれた物体に作用する抵抗の算出は,流体に関連する機器の設計では大変重要なテーマである.本講義では,抵抗に重要な影響を与える境界層について学び,さらにそれを発展させて様々な物体に作用する流体抵抗について学ぶ.
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学修目標(到達目標)
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流れ学Ⅰでは,流体の静的特性および動的流動特性についてマクロ的な見方より基本的な方程式の導出およびその応用について学んだ.本講義では,ミクロ的な見方によりより汎用的な基本的な流体力学の基礎を学ぶことを目標にする.
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授業概要
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原則対面で講義を行います。
遠隔で行う場合は下記URLで行います。
https://knzw-univ.webex.com/meet/tsujiguchi.takuya
第1回 ジュコーフスキー変換と翼周りの流れ
第2回 2次元翼、3次元翼周りの流れ
第3回 Navier Stokes式の導出
第4回 Navier Stokes式による層流流れ場の解法
第5回 層流境界層の流れ
第6回 管内の乱流域における流れの特性
第7回 乱流境界層の流れ
第8回 流体解析の実例の紹介と期末試験
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評価方法と割合
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評価方法
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標準評価方法/Standard rating method 期末試験および講義中に実施する小テストによって評価し,評価判定方法は標準評価方式による.
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授業時間外の学修に関する指示
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予習に関する教材
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オンデマンド教材(授業内容の一部)
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復習に関する教材
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オンデマンド教材(授業内容の全体)
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教科書・参考書
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教科書
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978-4-621-02527-7
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伊藤英覚, 本田睦著
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丸善
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1981
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参考書
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9789814720175
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Frank M. White ; adapted by Rhim Yoon Chul
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McGraw-Hill
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2016
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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随時
メールも可
tsujiguchi@se.kanazawa-u.ac.jp
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履修条件
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流れ学Ⅰを履修しておくことが望ましい.
I
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その他履修上の注意事項や学習上の助言
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本講義で用いる教科書は英文であるので,分からない単語等については講義前に調べ,予習・復習として各自で演習問題を解き理解を深める.
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