タイトル

科目名[英文名] 生産システム工学B[Manufacturing Systems Engineering B] 
担当教員[ローマ字表記] 古本 達明[FURUMOTO, Tatsuaki] 
科目ナンバー MECH3508A  科目ナンバリングとは
時間割番号 41044  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 特になし  開講学期 Q4 
曜日・時限 火2  単位数 1単位 
授業形態 対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード ハイフレックス授業型,CAD/CAM/CAE,コンカレントエンジニアリング,2次元/3次元CADシステム,形状モデリング,データ管理,グラフィックス,金属付加製造 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 208講義室(対面と遠隔(双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
“入力”としての素材・部品に付加価値を付け,機能をもった製品として社会に“出力”するために必要な“ものづくり”を総合的にとらえる学問分野が生産システム工学である.

 
学修目標(到達目標)
本講義は,生産技術と生産管理を統合したものづくりの基本体系の基礎を扱う.まず,生産の概念を理解した上で,製品の設計,工程設計,生産計画,生産管理について講義する.そして,コンピュータ支援による設計,製造,生産管理の概念を解説し,コンピュータ支援によって今後めざすべき製造形態などについて言及する.
 
授業概要
1. ものづくりプロセスの変遷
2. CAD/CAM/CAEの概要
3. CADシステム
4. CADのグラフィックス
5. CAMシステム
6. AMとCADシステムとの関わり
7. 金属AMの概要
8. 金属AMの応用と今後,期末テスト
*授業以外に講義8回分の学外学習(予習・復習)が必要である.関連図書の演習問題を解いてみること.
 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
小テスト・レポート:20点
学期末試験:80点
合計60点以上を合格とする.
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
*授業以外に講義16回分の学外学習(予習・復習)が必要である.関連図書の演習問題を解いてみること.

 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
*授業以外に講義16回分の学外学習(予習・復習)が必要である.関連図書の演習問題を解いてみること.
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
978-4-320-08218-2
著者名
人見 勝人
出版社
共立出版
出版年
2017
参考書 書名 ISBN
9783319582047
著者名
John O. Milewski
出版社
Springer
出版年
2017
参考書 書名 ISBN
9781441911193
著者名
I. Gibson, D.W. Rosen, B. Stucker
出版社
Springer
出版年
2010
 
教科書・参考書補足
教科書:適宜,プリントを配布する.
参考書:人美勝人著「入門編 生産システム工学」第3版,共立出版

Reference book: Hitomi, K., Introduction to Manufacturing systems engineering, 3rd Ed., Kyoritsu Shuppan Co., Ltd.
Textbook: Handout

 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
随時
E-mailによる連絡も可能である.
 
履修条件
特になし.
 
適正人数
特になし
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
・シラバスは常に持参し,授業中に理解できなかった項目などはその都度チェックしておくこと.
・講義中に言及しなくても,シラバスに記載した事項のテキスト・プリントの内容全てが講義範囲である.
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
「基礎加工学」,「生産工学」を履修していることが望ましい.

 

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