授業の主題
|
|
“入力”としての素材・部品に付加価値を付け,機能をもった製品として社会に“出力”するために必要な“ものづくり”を総合的にとらえる学問分野が生産システム工学である.
|
|
|
学修目標(到達目標)
|
|
本講義は,生産技術と生産管理を統合したものづくりの基本体系の基礎を扱う.まず,生産の概念を理解した上で,製品の設計,工程設計,生産計画,生産管理について講義する.そして,コンピュータ支援による設計,製造,生産管理の概念を解説し,コンピュータ支援によって今後めざすべき製造形態などについて言及する.
|
|
|
|
|
授業概要
|
|
1. ものづくりプロセスの変遷
2. CAD/CAM/CAEの概要
3. CADシステム
4. CADのグラフィックス
5. CAMシステム
6. AMとCADシステムとの関わり
7. 金属AMの概要
8. 金属AMの応用と今後,期末テスト
*授業以外に講義8回分の学外学習(予習・復習)が必要である.関連図書の演習問題を解いてみること.
|
|
|
評価方法と割合
|
評価方法
|
|
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
|
|
|
評価の割合
|
|
小テスト・レポート:20点
学期末試験:80点
合計60点以上を合格とする.
|
|
|
|
授業時間外の学修に関する指示
|
予習に関する指示
|
|
*授業以外に講義16回分の学外学習(予習・復習)が必要である.関連図書の演習問題を解いてみること.
|
|
予習に関する教材
|
オンデマンド教材(授業内容の一部)
|
|
|
復習に関する指示
|
|
*授業以外に講義16回分の学外学習(予習・復習)が必要である.関連図書の演習問題を解いてみること.
|
|
復習に関する教材
|
オンデマンド教材以外の指示・課題
|
|
|
教科書・参考書
|
参考書
|
|
|
978-4-320-08218-2
|
人見 勝人
|
共立出版
|
2017
|
|
|
9783319582047
|
John O. Milewski
|
Springer
|
2017
|
|
|
9781441911193
|
I. Gibson, D.W. Rosen, B. Stucker
|
Springer
|
2010
|
|
|
|
教科書・参考書補足
|
|
教科書:適宜,プリントを配布する.
参考書:人美勝人著「入門編 生産システム工学」第3版,共立出版
Reference book: Hitomi, K., Introduction to Manufacturing systems engineering, 3rd Ed., Kyoritsu Shuppan Co., Ltd.
Textbook: Handout
|
|
|
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
|
|
随時
E-mailによる連絡も可能である.
|
|
|
履修条件
|
|
特になし.
|
|
|
|
|
その他履修上の注意事項や学習上の助言
|
|
・シラバスは常に持参し,授業中に理解できなかった項目などはその都度チェックしておくこと.
・講義中に言及しなくても,シラバスに記載した事項のテキスト・プリントの内容全てが講義範囲である.
|
|
|
|
カリキュラムの中の位置づけ
|
|
「基礎加工学」,「生産工学」を履修していることが望ましい.
|
|
|
|
|