タイトル

科目名[英文名] 有機化学A[Organic Chemistry A] 
担当教員[ローマ字表記] 前多 肇[MAEDA, Hajime] 
科目ナンバー CHEM2155A  科目ナンバリングとは
時間割番号 27316  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3 
曜日・時限 木1  単位数 1単位 
授業形態 対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 有機化学  
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 208講義室(対面と遠隔(双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
有機化学

 
学修目標(到達目標)
これまでの有機化学基礎A-Dで有機化学の基礎を学んできた。有機化学A, Bでは基本的な事項を復習するとともに、反応別、活性種別に内容を分類し直し、より発展的な内容について学ぶ。
 
授業概要
概要は以下の通りである。

1.pKaと電気陰性度
2.反応機構の書き方
3.カルボニル基への付加反応(エステル,アセタール)
4.カルボニル基への付加反応(イミン)
5.エノラート
6.アルドール反応
7.共役付加反応
8.二重結合の反応
 
評価方法と割合
評価方法
授業には三分の二以上の出席を必要とする(5回以上)。講義最後に小テスト(毎回)を実施し、総合評価に反映する。

 
評価の割合
小テスト/Mini-exam 16
試験/Exam 84

毎回実施する小テストの提出(16%)、試験(84%)の結果により総合判断して、100点満点で60点以上を合格とする。

 
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目評価基準
達成率 90〜100%達成率 80〜89%達成率 70〜79%達成率 60〜69%達成率 0〜59%
有機化学における知識(小テスト)有機化学に関する知識が、100点満点の小テスト中、90点~100点である。有機化学に関する知識が、100点満点の小テスト中、80点~89点である有機化学に関する知識が、100点満点の小テスト中、70点~79点である有機化学に関する知識が、100点満点の小テスト中、60点~69点である有機化学に関する知識が、100点満点の小テスト中、60点未満である
有機化学における理解(試験)有機化学に関する理解が、100点満点の定期テスト中、90点~100点である。有機化学に関する理解が、100点満点の定期テスト中、80点~89点である。有機化学に関する理解が、100点満点の定期テスト中、70点~79点である。有機化学に関する理解が、100点満点の定期テスト中、60点~69点である。有機化学に関する理解が、100点満点の定期テスト中、60点未満である。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
テキストの該当部分に目を通しておくこと。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
テキストの該当部分に目を通しておくこと。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
4759820300
著者名
出版社
出版年
2020
 
参考書
参考書 書名 ISBN
4759820294
著者名
出版社
出版年
2020
 
教科書・参考書補足
教科書:古賀・野依・村橋監訳 ボルハルト・ショアー 現代有機化学 下 第8版(化学同人)
参考書:古賀・野依・村橋監訳 ボルハルト・ショアー 現代有機化学 上 第8版(化学同人)
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
特別なオフィスアワーは設けないが、部屋にいるかぎりできるだけ質問には対応する。
メールでの質問も受け付ける。(maeda-h@se.kanazawa-u.ac.jp)

 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
毎回、講義の最後にその日の授業内容に関連した小問題を提示し、その場で解答し指定した用紙で提出すること。基本的には出席の確認とするが、授業内容の理解を深めるためのものである。解答は後日解説する。
できるだけ講義中に授業内容を理解すること。また、十分な自学自習を行うこと。
講義では、教員と学生による質疑応答や、小テストといったアクティブラーニングを行う。

 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
有機化学に関連する講義をできるだけ多く履修し、理解していることが望ましい。特に、「有機化学基礎A-D」「有機反応化学」「有機金属化学」は相互に深く関連している。
この授業を修得することにより、応用化学コースが掲げる次の学習・教育目標の達成に寄与します。(応用化学コースが認定を受けているJABEEプログラムの中の位置づけ)
(B)化学的スキルと工学的センス(磨)応用化学の専門的職業人として必要な物理化学、有機化学、無機化学、分析化学、高分子化学の基礎学力とスキルを身につけるとともに化学的思考力を養います。(目標B-3)
 

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