タイトル

科目名[英文名] 基礎解析2B[Advanced Calculus 2B] 
担当教員[ローマ字表記] 名古屋 創[NAGOYA, Hajime] 
科目ナンバー MATH2326A  科目ナンバリングとは
時間割番号 26026.001  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q4 
曜日・時限 水3〜4  単位数 2単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 「対面授業型」, 重積分,累次積分,重積分の変数変換,線積分,勾配,発散,グリーンの定理  
講義室情報 自然科学5号館B 大講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 EMI科目(英語で行われる授業科目) 

授業の主題
多変数関数の積分法およびベクトル解析に関する入門的講義

 
学修目標(到達目標)
実社会における多くの科学的問題は複数の変数と関係式を用いて記述されている.そのため,多変数関数の微積分は理学や工学への数学の応用において,基本的な道具として用いられている.本講義の目的は,多変数関数の積分法およびベクトル解析に関する基本的な事項を学ぶことである.
 
授業概要
1.重積分
2.累次積分
3.重積分の変数変換
4.ベクトル場の線積分
5.ベクトル場の勾配・発散
6.グリーンの定理
7.ガウスの発散定理
8.まとめと試験

 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・()% 小テスト
・( )% 中間試験
・(80)% 学期末試験
・( 20 )% レポート
・( )% 出席状況
・()% 演習の発表点
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
テキストをじっくり読むことや,定期テストに向けた自発的な問題演習が期待されている。予習課題に要する時間60分,授業後に内容を確認するのに要する時間30分,さらにそれらの学習時間を含め,期間を通して通算60時間の自習時間が必要である。ただし,必要な自習時間には個人差があり,1年次や高校での学習内容を復習する必要が生じる場合もあるため,何よりも各人の主体的学習が重要である。また,本授業では,アクティブラーニングとして,演習を設ける予定である。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
テキストをじっくり読むことや,定期テストに向けた自発的な問題演習が期待されている。予習課題に要する時間60分,授業後に内容を確認するのに要する時間30分,さらにそれらの学習時間を含め,期間を通して通算60時間の自習時間が必要である。ただし,必要な自習時間には個人差があり,1年次や高校での学習内容を復習する必要が生じる場合もあるため,何よりも各人の主体的学習が重要である。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
9780486457956
著者名
Avner Friedman
出版社
Dover Publications
出版年
2012
教科書 書名 ISBN
978-4903342320
著者名
小池茂昭著
出版社
数学書房
出版年
2010
 
教科書・参考書補足
教科書:
Avner Friedman 著「Advanced Calculus」,Dover Publications.

注:金沢大学では電子書籍として購入していますので,学内でパソコンなどを使って閲覧することができます。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
初回講義時に指示する.

 
履修条件
基礎解析1A, 1Bおよび基礎解析2Aを履修していること。
 
特記事項
特になし

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