タイトル

科目名[英文名] 化学反応速度論B[Chemical Reacting Kinetics B] 
担当教員[ローマ字表記] 髙橋 憲司[TAKAHASHI, Kenji] 
科目ナンバー BIOE3002A  科目ナンバリングとは
時間割番号 25042  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q4 
曜日・時限 水2  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 反応速度、活性化エネルギー、素反応速度論  
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 305講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
入門レベルの化学反応速度論を講義する.

 
学修目標(到達目標)
化学反応器や反応プロセスの設計には、反応が進行する速度、つまり反応速度を正しく評価する必要がある。本講義により、反応速度の定義、反応速度の測定方法、活性化エネルギーの意味、反応機構の決定方法を修得する。
 
授業概要
1.イントロダクション
2.化学反応と量論関係
3.化学反応速度の温度依存性と反応速度の測定方法
4.複合反応と素反応1 複合反応の種類
5.複合反応と素反応2 素反応のケーススタディ
6.複合反応と素反応3 速度式の解釈
8.分子の衝突と化学反応2
9.中間試験
10.光化学反応1 
11.光化学反応2
12.溶液中の化学反応1 拡散律速
13.溶液中の化学反応2 電子移動反応
14.固体表面上の化学反応 
15.固体表面上の化学反応 
16.期末試験

アクティブ・ラーニング関連
随時小テストを課している.

予習・復習時間の目安として1回の講義に対し約90分を想定している。



 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。

小テスト 30 中間試験 30 学期末試験 40 記述箇所
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
教科書・参考書補足
PDFで配布します
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
授業の後、あるいは直接部屋へ来室して質問して下さい。


 
履修条件
その他履修上の注意事項や学習上の助言
授業中に演習を行うので、自分の理解度を確かめ、不十分な点は復習すること。暗記では試験は合格できない。反応の本質について理解するよう努めること。

 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
一般化学の基礎知識を修得していることを前提とし、授業を進める。また、熱力学基礎や物理化学の基礎知識が要求される。本講義は、3年生で開講される反応工学Aの基礎となるので、反応工学A履修予定者は、必ず受講すること。

 

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