タイトル

科目名[英文名] システム生物学[Systems Biology] 
担当教員[ローマ字表記] 瓜生 耕一郎 
科目ナンバー BIOL3209A  科目ナンバリングとは
時間割番号 25034  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q4 
曜日・時限 金2  単位数 1単位 
授業形態 遠隔のみ  60単位上限 対象 
対象学生 ----- 
キーワード オンライン授業 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 303講義室(遠隔(オンデマンドと双方向)のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
細胞の様々な機能は遺伝子間の相互作用によって生み出される。遺伝子間相互作用は遺伝子制御ネットワークとして記述することができ、その性質を調べるのがシステム生物学の主題の一つである。この授業では遺伝子制御ネットワークとその機能について説明し、生命科学の数理的側面を紹介する。
 
学修目標(到達目標)
授業の前半では遺伝子制御ネットワークの概念と頻出するモチーフについて説明し、複数の遺伝子間の相互作用の結果生まれる細胞機能について解説する。授業の後半では生化学反応の微分方程式の基礎について説明し、生命科学の数理的側面の基礎を理解することを目指す。
 
授業概要
授業は毎回Zoomを使いオンラインで行う。
1回目 ガイダンス、遺伝子発現制御の基礎
2回目 単純制御と負のフィードバックループ1
3回目 単純制御と負のフィードバックループ2
4回目 遺伝子制御ネットワークの正のフィードバックループ
5回目 コヒーレント・インコヒーレントフィードフォワードループ
6回目 生化学反応の基礎とミカエリスメンテン式
7回目 定常状態の安定性

 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
授業には3分の2以上の出席を必要とする
小レポート 30%
レポート 70%
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
復習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の全体)
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名
Molecular Biology of the Cell 6th Ed.
ISBN
著者名
Alberts et al.
出版社
Garland Science
出版年
2014
 
参考書
参考書 書名
Introduction to Systems Biology
ISBN
著者名
Uri Alon
出版社
Chapman & Hall/Crc
出版年
2006
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
毎週金曜17:00以降
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特記事項
この授業では微分方程式などの数式を扱う。微分積分や線形代数の知識は授業を履修するのに必須ではないが、理解を深めるために事前に復習しておくことが望ましい。
 

ページの先頭へ