タイトル

科目名[英文名] 流体力学A[Fluid Mechanics A] 
担当教員[ローマ字表記] 由比 政年[YUHI, Masatoshi] 
科目ナンバー CDEP2401A  科目ナンバリングとは
時間割番号 24026  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3 
曜日・時限 金2  単位数 1単位 
授業形態 対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 連続式, 運動方程式, 流線,流跡線,オイラー的記述,ラグランジュ的記述 
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 208講義室(対面と遠隔(オンデマンド)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 EMI科目(英語で行われる授業科目) 

授業の主題
流体力学の基本概念とその適用について解説する.
 
学修目標(到達目標)
(1)流体(水あるいは空気等)の運動を解析するための支配方程式の誘導過程を解説し,流体力学における数理的な手法や概念を習得させる。
(2)将来的に水理学や河川工学・海岸工学を学習する上で必須となる専門用語や概念を理解させる。
(3)連続式,運動方程式を利用した水理問題の基本解法を解説し,解析・計算技術を習得させる。
 
授業概要
1,2,3. 流体運動の解析法に関する基本概念および最低限の数学的知識の解説(3回)
オイラー的手法とラグランジェ的手法,流線・流跡線,テーラー展開,物質微分等について説明。
4,5,6,7,8. 流体運動に対する連続式および運動方程式の誘導,利用(4.5回)
連続式(質量保存式),運動方程式の誘導過程を詳細に解説し,併せて簡単な問題演習を行う。
8.以上の範囲を対象に定期試験を実施する。

関連する学習・教育目標の項目:2,5
DP学習成果の関連項目:(専門基礎学力)(思考・判断)

(注)本科目は,日本語・英語を併用する形で実施される.
 
評価方法と割合
評価方法
その他/Other methods 定期試験を中心に,課題レポート等を加えて総合的に評価する。
 
評価の割合
評価の割合は,定期試験:70-80%,課題レポート等:20-30%前後を目安とする。
欠席,遅刻は減点の対象とする。
合格するためには,100点満点中60点以上の成績であることが必要である。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
講義の概要を説明したショートムービーをアカンサスポータルで事前に視聴しておくこと.
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
講義時に提示される課題に取り組んで下さい.
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名 ISBN
456302421X
著者名
日野幹雄
出版社
丸善
出版年
2017
 
参考書
参考書 書名 ISBN
978-4785320638
著者名
神部 勉 (著, 編集), 石井克哉
出版社
裳華房
出版年
1995
参考書 書名 ISBN
978-4563024215
著者名
巽 友正
出版社
培風館
出版年
1995
 
教科書・参考書補足

 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
火曜日13:00-14:30をオフィスアワーとして設定し,来室(由比:2C213)質問を受け付ける。
E-mailによる質問は次のアドレスへ(E-mailによる質問は随時):yuhi@se.kanazawa-u.ac.jp(由比)
 
履修条件
物理数学(微分積分,ベクトル解析等)に関する基礎知識が必要である.
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
理論および基礎式の誘導過程について,1つ1つのステップをきちんと理解するための復習に力点を入れること。
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
流体力学B,水理学基礎及び演習,管水路水理学,開水路水理学,海岸工学,河川工学等の専門科目を学習する上で必須の基礎部分となる。
物理学の基本部分を正確に理解していることが必要である。
 

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