科目名[英文名]
岩石学実験B[Petrological Experiments B]
担当教員[ローマ字表記]
水上 知行
[
MIZUKAMI, Tomoyuki
],
森下 知晃
[
MORISHITA, Tomoaki
]
科目ナンバー
GEOL2708C
科目ナンバリングとは
時間割番号
24019
科目区分
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講義形態
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開講学域等
理工学域
適正人数
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開講学期
Q4
曜日・時限
月2〜3
単位数
1単位
授業形態
対面のみ
60単位上限
対象外
対象学生
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キーワード
対面授業型
講義室情報
自然科学2号館(総合研究棟Ⅱ) 自然システム地球学実験室1(対面のみ)
開放科目
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備考
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授業の主題
岩石や鉱物は地球の重要な構成要素である。実感を伴った地球観を持ち、その活用方法を考案できる素養を身に付けるためには、岩石についての直接的な経験が必要である。自然の実態を理解する上で、「観察」は最も簡単な方法であり、どんな分析よりも豊かな情報を与えてくれる。本実験の実習を通じて、基本的な岩石と造岩鉱物に実際に触れ、その特徴と性質を読み取りながら、岩石の観察のための技術の初歩を学ぶ。
学修目標(到達目標)
岩石を判別する能力と実際的な知識は、地球惑星科学、環境科学といった基礎科学分野だけでなく、資源探査、エネルギー開発、防災、土木などの応用分野においても必要とされる。本実験の目標は、岩石や鉱物が地質の中でどのように存在しているかを知り、基本的な岩石および造岩鉱物について特徴を知って、判別できるようになることである。天然の物質から情報を読み取る観察方法と鑑定方法を身に付け、野外調査と試料解析を行なうための基礎を構築する。
授業概要
結晶の光学的性質を知る
偏光顕微鏡の機能と使い方を学ぶ
火成岩鉱物の観察:火山岩や深成岩中の代表的鉱物の特徴を学ぶ
変成岩鉱物の観察:組成や変成条件の異なる変成岩中の代表的鉱物の特徴を学ぶ
鉱物鑑定:基本鉱物の識別法を身に付ける
評価方法と割合
評価方法
実習に臨む姿勢と理解度、観察技術の習得度、鑑定技術の習得度
評価の割合
授業への積極性 50%
レポート 50%
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
配布資料を通読する。
顕微鏡の使用方法と注意点を確認する。
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
復習に関する指示
実習で用いた鉱物及び岩石の薄片試料は時間外にも観察することができる。
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
教科書・参考書
参考書
参考書
書名
岩石学I 偏光顕微鏡と造岩鉱物
ISBN
著者名
都城秋穂・久城育夫
出版社
共立出版
出版年
1972
教科書・参考書補足
岩石学Iを横に置いて偏光顕微鏡観察を行なうのが望ましい。
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
時間外の質問は研究室にて受ける(実習中に積極的に質問してほしい)。
水上:自然研2B211/peridot@staff.kanazawa-u.ac.jp
履修条件
特になし
特記事項
特になし
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