タイトル

科目名[英文名] 鉱物・結晶学演習B[Mineralogical and Crystallographical Exercises B] 
担当教員[ローマ字表記] 奥寺 浩樹[OKUDERA, Hiroki], 濵田 麻希[HAMADA, Maki], 臼井 洋一[USUI, Yoichi] 
科目ナンバー GEOL2704B  科目ナンバリングとは
時間割番号 24017  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 必修科目。 尚、他コースの学生で受講を希望する場合には事前に担当教員に相談することが望ましい。   開講学期 Q4 
曜日・時限 金3〜4  単位数 1単位 
授業形態 対面のみ  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード 対面授業型 鉱物、結晶、 鉱物の性質、鉱物の外形、鉱物の鑑定  
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅳ) ワークショップ1(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
鉱物の物理的性質の理解と鑑定方法について学ぶ。
 
学修目標(到達目標)
鉱物・結晶学演習Aで学修した内容に基づき、多様な鉱物標本について、その特徴を理解したうえで、肉眼鑑定により、鉱物を判断できる能力を身につける。
 
授業概要
主に、以下の内容について演習・実習を中心とした授業を行う。

1:導入、鉱物の定義と分類基準について
2:原子配列の規則性について
3:主要なパッキング構造について
4:塩類鉱物の構造について
5:特殊な鑑定法について
6:鑑定実習1
7:鑑定実習2

 
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
出席:受験資格認定に用いる.4/5以上の出席を単位認定の必要条件とする。
課題は総て提出するものとする。

成績は以下のように評価する.
学期末試験/Final exam 100%

単位取得には60%以上の得点を必要とする。
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
時間外に試料を観察することは自由ですので繰り返し観察し鑑定のポイントを理解すること。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
時間外に試料を観察することは自由ですので繰り返し観察し鑑定のポイントを理解すること。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名 ISBN
4-7980-5233-5
著者名
松原聰
出版社
秀和システム
出版年
2017
参考書 書名 ISBN
4-320-00189-3
著者名
都城秋穂, 久城育夫共著
出版社
共立出版
出版年
1972
参考書 書名 ISBN
4-00-005357-4
著者名
森本信男, 砂川一郎, 都城秋穂著
出版社
岩波書店
出版年
1975
 
教科書・参考書補足
上記参考書に加え,必要な教材を適宜配布する.
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
オフィスアワーは特に設定しないが、電話やメールで連絡したうえで研究室にきていただければ対応する。また、メールでの質問なども受け付けるが、タイトルに授業名を示すこと。
担当教員連絡先 
奥寺 浩樹(自然科学2号館2B317室、電話264-6525、E-Mail:okudera@staff.kanazawa-u.ac.jp)
臼井 洋一(自然科学2号館2B313室、電話264-6521、E-Mail:usui-yoichi@se.kanazawa-u.ac.jp)
濵田 麻希(自然科学2号館2B318室、電話264-6526、E-Mail:hamada-m@se.kanazawa-u.ac.jp)
 
履修条件
原則として、地球惑星科学コース2年生以上
 
適正人数
必修科目。
尚、他コースの学生で受講を希望する場合には事前に担当教員に相談することが望ましい。
 
その他履修上の注意事項や学習上の助言
地球惑星科学コース以外の学生は余裕がある場合にのみ担当教官が許可する.
試験が及第点に達しない場合には期末に暫定として保留あるいはD評価とする.保留者については次期中に追試等を行って評価を確定する.
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
必修科目である。内容は基礎地球惑星物質学AB(二年次)、鉱物学AB(三年次)、地球物質分析実験(三年次)、結晶学AB(三年次)、応用地球物質分析実験AB(三年次)だけではなく地質学(野外調査分野)におけるデータ処理、岩石学(組織学分野)とも関連している。

 
特記事項
配布される教材の多くが英語化される。受講者の希望があれば講義を英語で実施することがある。
 

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