授業の主題
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ステレオ投影法の理解とその鉱物・結晶学への応用。鉱物(結晶)の構造と外形との関係性。
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学修目標(到達目標)
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地球学の諸分野で必要不可欠な空間記述法のうちの特にステレオ投影法を習得する。これを鉱物学・結晶学の分野へ適用し、結晶外形から結晶の基本情報(晶系、軸率など)を推定する。
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授業概要
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主に、以下の内容について演習・実習を中心とした授業を行う。
ステレオ投影法の原理と応用
1. 導入:様々な投影法とその必要性について
2. ステレオ投影法の概念、手法、
3. 対象要素と対称操作
4. 対称操作の組み合わせ
5. 晶系と点群
6. 面指数、結晶外形
7. 軸率の導出
授業期間中には適宜課題を課す。
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評価方法と割合
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評価方法
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次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
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評価の割合
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出席:受験資格認定に用いる.4/5以上の出席を単位認定の必要条件とする。
課題は総て提出するものとする。
成績は以下のように評価する.
学期末試験/Final exam 100%
単位取得には60%以上の得点を必要とする。
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授業時間外の学修に関する指示
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予習に関する指示
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次週の授業は,前週の内容を理解していなければついていけなくなるので,事前に前週の復習をすること.
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予習に関する教材
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オンデマンド教材以外の指示・課題
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復習に関する指示
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図形的理解を求められる内容なので、不明の点は学生間で共同して解決することを勧める。
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復習に関する教材
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オンデマンド教材以外の指示・課題
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教科書・参考書
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教科書
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4842701986
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松原 武生 (翻訳), 町田 一成 (翻訳)
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吉岡書店
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1981
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参考書
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4-7507-0301
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松村源太郎(訳)
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アグネ
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1980
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4-320-00189-3
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都城秋穂, 久城育夫共著
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共立出版
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1972
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4-7980-5233-5
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松原聰
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秀和システム
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2017
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教科書・参考書補足
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上記参考書に加え,必要な教材を適宜配布する.
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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オフィスアワーは特に設定しないが、電話やメールで連絡したうえで研究室にきていただければ対応する。また、メールでの質問なども受け付けるが、タイトルに授業名を示すこと。
担当教員連絡先
奥寺 浩樹(自然科学2号館2B317室、電話264-6525、E-Mail:okudera@staff.kanazawa-u.ac.jp)
臼井 洋一(自然科学2号館2B313室、電話264-6521、E-Mail:usui-yoichi@se.kanazawa-u.ac.jp)
濵田 麻希(自然科学2号館2B318室、電話264-6526、E-Mail:hamada-m@se.kanazawa-u.ac.jp)
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履修条件
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原則として、地球惑星科学コース2年生以上
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適正人数
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必修科目
地球惑星科学コース以外の学生は余裕がある場合にのみ担当教員が許可する。
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その他履修上の注意事項や学習上の助言
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地球惑星科学コース以外の学生は余裕がある場合にのみ担当教官が許可する.
試験が及第点に達しない場合には期末に暫定として保留あるいはD評価とする.保留者については次期中に追試等を行って評価を確定する.
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カリキュラムの中の位置づけ
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必修科目である。内容は基礎地球惑星物質学AB(二年次)、鉱物学AB(三年次)、地球物質分析実験(三年次)、結晶学A, B(三年次)、応用地球物質分析実験AB(三年次)だけではなく地質学(野外調査分野)におけるデータ処理、岩石学(組織学分野)とも関連している。
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特記事項
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配布される教材の多くが英語化される。受講者の希望があれば講義を英語で実施することがある。
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