タイトル

科目名[英文名] 信頼性工学A[Reliability Engineering A] 
担当教員[ローマ字表記] 立野 大地[TATSUNO, Daichi] 
科目ナンバー EEDUA  科目ナンバリングとは
時間割番号 20029  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 理工学域 
適正人数 -----  開講学期 Q3 
曜日・時限 木3  単位数 1単位 
授業形態 対面と遠隔の併用(対面≧遠隔)  60単位上限 対象外 
対象学生 ----- 
キーワード [ハイフレックス授業型] 確率・統計の基礎、信頼性、システム、故障、破壊、疲労、クリープ、機械設計、品質保証  
講義室情報 自然科学本館(総合研究棟Ⅴ) 107講義室(対面と遠隔(オンデマンドと双方向)の併用) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
信頼性工学とは,製品の信頼性を定量的,客観的に扱うものである.信頼性工学では,「故障しない確率」を求めることで信頼性の目標値を設定したり,信頼性の高低を数値で比較することが可能になる.
 
学修目標(到達目標)
1. 確率,統計を用いてデータの基本的な取り扱いができるようになる.
2. 信頼度について基礎的な概念を理解することができる.
3. 故障分布関数と信頼度の関係を理解できるようになる.
 
授業概要
第1回 [前半]信頼性工学の概要について学ぶ.[後半]確率統計の基礎(1)データの処理方法,確率変数,期待値を学ぶ.
第2回 確率統計の基礎(2)母集団と標本の関係,最小二乗法を学ぶ.
第3回 確率統計の基礎(3)ベイズの定理を学ぶ.信頼性と信頼性工学(1)信頼性を調べる方法,故障寿命分布を学ぶ.
第4回 信頼性と信頼性工学(2)故障寿命分布の平均値,信頼度,故障率の算出法を学ぶ.
第5回 信頼性と信頼性工学(3)一次近似,感度解析を学ぶ.代表的な故障分布とその推定(1)指数分布について学ぶ.
第6回 代表的な故障分布とその推定(2)ワイブル分布,最弱リンクモデルについて学ぶ.
第7回 代表的な故障分布とその推定(3)ガンマ分布,正規分布,対数正規分布について学ぶ.確率紙について学ぶ.
第8回 [前半] 代表的な故障分布とその推定(4)確率紙の使用方法,分布の適合度の検定方法を学ぶ.[後半] 試験.
 
講義スケジュール
講義回テーマ具体的な内容担当教員
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評価方法と割合
評価方法
3分の2以上の出席が必要。
宿題と期末試験により成績評価を行う。
 
評価の割合
宿題   40%
期末試験 60%
上記合計100点満点で60%以上を合格とする。
出席が3分の2に満たないものは試験を受ける資格がない.
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
教科書を読むこと.
 
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
復習に関する指示
課題を提出すること.
 
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
 
教科書・参考書
教科書
教科書 書名
信頼性工学
ISBN
著者名
市川昌弘
出版社
裳華房
出版年
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
メールにて受付けます.
dtatsuno@se.kanazawa-u.ac.jp
 
履修条件
特になし
 
特記事項
特になし

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