授業の主題
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心理学における調査の基本的な実施と分析方法を,実習を通して学ぶ。
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学修目標(到達目標)
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心理学における調査の基本的な実施と分析方法を,実習を通して学び,心理学における調査研究を行う能力を身につける。
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授業概要
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質問紙調査や心理テストの作成の基礎について学び,実際に質問紙を作成,データを採取して解析するまでを行う。グループでの作業が中心となるため,受講者の欠席遅刻は認めない。また心理統計の基礎知識を前提とする。
以下の内容で授業を進めるが,この他,「心理学研究法1A,1B」と共同で,後期までの個別の研究計画の発表会を実施する回を設ける(詳細はガイダンスや掲示等で知らせる)
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講義スケジュール
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講義回 | テーマ | 具体的な内容 | 担当教員 |
1 | 各グループでの調査項目の策定1
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2 | 各グループでの調査項目の策定2 | | |
3 | データ採取 | | |
4 | データスクリーニング | | |
5 | データ解析1 | | |
6 | データ解析2 | | |
7 | データ解析3 | | |
8 | 結果発表
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評価方法と割合
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評価方法
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次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
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評価の割合
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【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・(100 )% レポート
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授業時間外の学修に関する指示
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予習に関する指示
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予習として,2年次までの心理統計と調査法に関する基本的知識を再確認しておくこと
また各回の内容について事前に配布する資料に基づいて予習しておくこと
予習と復習あわせて通算30時間の授業時間外学習時間が期待されている。
オンデマンド教材(授業内容の一部):LMSにアップされた資料に基づいて予習を行うこと。
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予習に関する教材
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オンデマンド教材(授業内容の全体)
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復習に関する指示
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毎回の授業後には内容の復習を必ず行い,理解を定着させておくこと。
なお各グループでの調査準備,データの収集と分析は授業時間外に行う。
予習と復習あわせて通算30時間の授業時間外学習時間が期待されている。
オンデマンド教材(授業内容の一部):LMSにアップされた資料に基づいて復習を行うこと。
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復習に関する教材
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オンデマンド教材(授業内容の全体)
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教科書・参考書
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参考書
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9784779502002
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小塩真司(編)
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ナカニシヤ出版
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2017
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4762822515
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松尾 太加志, 中村 知靖
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北大路書房
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2002
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教科書・参考書補足
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LMS上に授業内容に関する資料をアップするので各自でダウンロードして参照し予習・復習を行うこと。
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オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
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E-mail:
tokada@staff.kanazawa-u.ac.jp
メールでの質問はいつでもしてください。
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履修条件
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「心理学研究法2A」と連続で履修すること
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受講者調整方法
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人文学類心理学コースの学生および公認心理師受験資格取得希望者を優先とします。心理学コース以外で受講を希望する人は予め相談,連絡してください。
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その他履修上の注意事項や学習上の助言
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基礎的な心理統計の知識が前提となるので,2年次に学んだ心理統計法について復習し必ず理解しておくこと。
現時点では学術メディア創成センター実習室での対面による授業を予定している。
欠席の際には岡田(tokada@staff.kanazawa-u.ac.jp)まで早めに連絡すること。
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カリキュラムの中の位置づけ
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「心理学研究法1A,1B」とならんで心理学の代表的研究法である心理調査法の基礎を学ぶことを通して
心理学実験・調査演習,卒業論文等で必要な研究手法を身につける。
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