科目名[英文名]
心理学統計法1A[Psychological Statistics 1A]
担当教員[ローマ字表記]
谷内 通
[
TANIUCHI, Tohru
]
科目ナンバー
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科目ナンバリングとは
時間割番号
42641
科目区分
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講義形態
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開講学域等
人間社会学域
適正人数
30名まで。
開講学期
Q1
曜日・時限
火3
単位数
1単位
授業形態
60単位上限
対象学生
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キーワード
心理学研究法,データ分析,統計法
講義室情報
学術メディア創成センター 演習室(対面のみ)
開放科目
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備考
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授業の主題
心理統計法入門
学修目標(到達目標)
この授業では,心理学の文献読解や研究の遂行に必要となる一般的な統計的手法について解説する。特に,中心傾向の測度と散布度,正規分布の利用,といった記述統計法について取り上げる。
授業概要
第1回.心理学における統計法の必要性
第2回.度数分布の集計
第3回.中心傾向の測度
第4回.散布度1
第5回.散布度2
第6回.正規分布
第7回.標準正規分布と偏差値
第8回.試験※
総合メディア基盤センターの演習室において行う。適宜,Microsoft Excelを使用する。事前学習と授業内での解説に基づき,学生はディスカッション等の授業内活動に参加することが必要である。
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
授業には、3分の2以上の出席を必要とする。中間試験20%,学期末試験80%, 中間試験(20%)を実施しない場合には,期末試験の評価割合を100%とする。欠席した回の授業内容に関する質問は受け付けないので,他の出席者等へ質問して独習すること。
ルーブリック
【授業別ルーブリック】
評価項目
評価基準
5
4
3
2
1
用語の理解と運用
心理統計法における用語を適切に使用できている。
心理統計法における用語を概ね適切に使用できている。
心理統計法における基本用語を概ね使用できている。
心理統計法における基本用語で使用できているものがある。
心理統計法における基本用語を使用できていない。
原理の理解と運用
心理統計法の原理を使用できている。
心理統計法の原理を概ね使用できている。
心理統計法の基本的な原理を概ね使用できている。
心理統計法の基本的な原理に基づく使用ができているものがある。
心理統計法の基本的な原理に基づく使用ができていない。
分析法の選択
多様なデータに対して分析法を適切に選択できている。
多様なデータに対して分析法を概ね適切に選択できている。
基本的なデータに対して分析法を概ね適切に選択できている。
基本的なデータに対して適切に分析法を選択できているものがある。
基本的なデータに対して適切に分析法を選択できていない。
分析法に基づく計算
多様な分析法について正しく計算できている。
多様な分析法について概ね正しく計算できている。
基本的な分析法について概ね正しく計算できている。
基本的な分析法について正しく計算できているものがある。
基本的な分析法について正しく計算できていない。
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
配付資料やオンデマンド教材により前回までの内容の予習および当日分の復習を各回90分程度,期間全体で通算30時間の自習時間が期待されている。
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
復習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
配付資料やオンデマンド教材により前回までの内容の予習および当日分の復習を各回90分程度,期間全体で通算30時間の自習時間が期待されている。
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
教科書・参考書
教科書
教科書
書名
心理・教育のための統計法(第3版)
ISBN
9784781912356
著者名
出版社
出版年
2017
教科書・参考書補足
教科書:山内光哉著『心理・教育のための統計法(第3版)』サイエンス社
第1回目の授業までに通販等で入手しておくこと。心理統計法2でも使用する。
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
オフィスアワー:月曜日6限目。必ず前日までにメールで予約すること。欠席した回の授業に関する質問は受け付けません。tohruta@staff.kanazawa-u.ac.jp
履修条件
人文学類の学生に限る。公認心理師資格取得や副専攻履修などの特別な理由から受講を希望する場合には事前に相談に来て了承を得ること。なお,授業内容は心理学プログラムの別の授業(各種実験・調査関係実習授業等)に則して決定する場合がある。心理学プログラム以外の学生で受講を希望する場合には,この点について理解した上で受講すること。
適正人数
30名まで。
その他履修上の注意事項や学習上の助言
人文学類心理学プログラムの必修の授業。総合メディア基盤センター演習室を使用するので。教員到着までに時間があるときにはパソコンによる自習を行っていること。教科書は必ず各自用意すること。
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
基礎実験実習およびその後の研究や実習(心理学実験・調査関係授業,卒論)にとって不可欠の基礎知識であり,心理学コース2年生の必修授業となっている。
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