科目名[英文名]
応用倫理学基礎演習B[Basic Seminar in Applied Ethics B]
担当教員[ローマ字表記]
佐々木 拓
[
SASAKI, Taku
]
科目ナンバー
PHIL3303B
科目ナンバリングとは
時間割番号
41375
科目区分
-----
講義形態
-----
開講学域等
人間社会学域
適正人数
15名
開講学期
Q4
曜日・時限
月4
単位数
1単位
授業形態
60単位上限
対象学生
-----
キーワード
応用倫理学、プレゼンテーション、「現代社会・人間学実習」(哲学・倫理学)プレゼミ
講義室情報
人間社会第1講義棟 304演習室(対面のみ)
開放科目
-----
備考
-----
授業の主題
応用倫理学とは、科学技術の進展によって従来のルールでは対応が困難となった領域について、どのようにして新しい規範を確立すべきかを考察する学問分野である。
テキストの講読に基づいて学生にプレゼンテーションをしてもらい、それに基づいて受講者全体で哲学対話を行う。
Q1の「応用倫理学基礎演習A」の成果を、教科書『マンガで学ぶスポーツ倫理』の議論に沿って展開し、学生がプレゼンテーションを行う。また、プレゼン内容に基づいて哲学対話を行う。
学修目標(到達目標)
授業の目標は以下の3点である。
1.自らの関心に基づいて調査することで、学生自身が新たな応用倫理学的問題を発見し、それについての知識を身につけてもらう。
2.応用倫理学的問題についてのプレゼンテーションの技法を教授する。
3.哲学対話を通じて他人の意見に耳を傾け、また自身の立場を明確に論じる態度を身につけてもらう。
授業概要
本授業における各回のテーマは以下の通りである。
学生は初回授業の指示に従い、担当箇所に関連してプレゼンテーションを行う。
1.授業ガイダンス
2. 第1章 ルールと反則
3. 第2章 スポーツマンシップ
4. 第4章 本当の強さ
5. 第5章 ドーピング(1)
6. 第6章 ドーピング(2)
7. 第7章 男女公平
8. 第10章 勝つということ
評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
評価の割合
【授業には3分の2以上の出席を必要とする】
・(40)% 小テスト
・( )% 中間試験
・( )% 学期末試験
・( )% レポート
・( )% 出席状況
・(60)% 演習の発表点
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
★3.オンデマンド教材以外の指示・課題
受講者は自らの関心に応じて関連する資料を調査し、発表の準備を行うこと。この準備に要する時間は期間を通じておおよそ20時間である。発表準備と復習の学習時間を含め,期間を通して通算30時間の自習時間が必要である。
予習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
復習に関する指示
★2.オンデマンド教材(授業内容の一部)
受講者はWebClassにアップされた資料をもとに発表内容について復習すること。また、哲学対話で生じた問いを自ら深めることとする。復習に要する時間はおおよそ45分である。予習と復習の学習時間を含め,期間を通して通算30時間の自習時間が必要である。
復習に関する教材
オンデマンド教材(授業内容の一部)
教科書・参考書
教科書
教科書
書名
マンガで学ぶスポーツ倫理 : わたしたちはスポーツで何をめざすのか
ISBN
9784759820379
著者名
林芳紀, 伊吹友秀著 ; KEITOマンガ
出版社
化学同人
出版年
2021
教科書・参考書補足
可能な限り指定の教科書を購入すること
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
面談を含め、学習に関する相談は、tsasaki@staff.kanazawa-u.ac.jp まで連絡して下さい。
履修条件
適正人数
15名
受講者調整方法
適正人数を超えた場合は「現代社会・人間学演習」(哲学・倫理学)クラスを志望する学生を優先させた上で、抽選を行う。
その他履修上の注意事項や学習上の助言
Q1に開講される応用倫理学基礎演習Aを受講しておくことが強く推奨される。
特記事項
特になし
ページの先頭へ