タイトル

科目名[英文名] 人文地理学特殊講義2[Lecture on Human Geography 2] 
担当教員[ローマ字表記] 伊藤 悟 
科目ナンバー GEOG3122A  科目ナンバリングとは
時間割番号 41236  科目区分 ----- 
講義形態 -----  開講学域等 人間社会学域 
適正人数 40名  開講学期 Q4 
曜日・時限 水3  単位数 1単位 
授業形態   60単位上限  
対象学生 ----- 
キーワード 人口、村落と都市、中山間地域、地域産業、交通  
講義室情報 人間社会第2講義棟 207講義室(対面のみ) 
開放科目 ----- 
備考 ----- 

授業の主題
本授業では人口地理学に関わる様々な事項を取り上げる。Q3の「人口地理学Ⅰ」の続編として、本コースでは都市域のみならず、中山間地域など非都市域を含めて視野を広げる。
 
学修目標(到達目標)
集落の立地や機能、形態について説明することができる。
村落と都市との相互関係について説明することができる。
中山間地域の概念や諸相について紹介することができる。
 
授業概要
本授業は、次の講義スケジュールに従いながら、人口地理学に関わる様々な事項を取り上げる。Q3の「人口地理学Ⅰ」の続編として、本コースでは都市域のみならず、中山間地域など非都市域を含めて視野を広げる。
 
講義スケジュール
講義回テーマ具体的な内容担当教員
1はじめに授業の目的と構成
 
2集落の立地と環境都市・村落と中山間地域
滝線都市・谷口集落
 
3集落の分布システム
クリスタラーの中心地理論
 
4村落の機能と形態村落の機能分類
村落の形態分類
 
5村落と都市の関係農業立地論
都市・農村連続体
田園都市構想
 
6中山間地の諸相

産業の衰退と人口
事例:北海道歌志内市
 
7中山間地の諸相

道路交通網の変遷
事例:長野県中信地域
 
8総括・試験  
 

評価方法と割合
評価方法
次項の項目及び割合で総合評価し、次のとおり判定する。
「S(達成度90%~100%)」、「A(同80%~90%未満)」、
「B(同70%~80%未満)」、「C(同60%~70%未満)」を合格とし、
「不可(同60%未満)」を不合格とする。(標準評価方法)
 
評価の割合
① 学期末試験100%
② 欠席・遅刻・途中退出・携帯電話等使用など授業への非参加行為(該当授業1コマあたり100/15減点、ただしゲーム等の甚だしいものについては、さらに減点)
 
授業時間外の学修に関する指示
予習に関する指示
参考書や資料の内容を確認するとともに、授業で取り上げる予定の地域について位置を地図帳で確認しておくこと(目安時間: 1時間)。
 
予習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
復習に関する指示
板書・授業内容をまとめるとともに、LMS上のオンデマンド教材(演習問題を含む)について取り組みを行う(目安時間: 2時間)。
 
復習に関する教材
オンデマンド教材以外の指示・課題
 
教科書・参考書
参考書
参考書 書名
基本地図帳 改訂版 2024/2025
ISBN
著者名
出版社
二宮書店
出版年
 
教科書・参考書補足
『基本地図帳 改訂版 2024/2025』(二宮書店刊)
*受講に際しては、地図帳が必要です。本授業では、上の地図帳を利用しますが、高等学校で使用した地図帳があれば、それを用いても構いません(ただし中学校の地図帳は情報量が限られるので不適)。

その他、授業の進行に応じて適宜紹介します。
 
オフィスアワー等(学生からの質問への対応方法等)
授業前後の休み時間に対応します(LMSの会議室にて事前にお申し出願ます)。
 
履修条件
1)遅刻、途中退出をしないで授業に望むこと。授業中の飲食禁止。
2)授業中、携帯電話やパソコン等電子機器電源をオフにすること。
3)レポートは期限までに提出すること(期限後の提出は減点評価)。
 
適正人数
40名
 
受講者調整方法
適正人数を越えた場合、スクリーニングテストによる絞り込を行います。
スクリーニングテストの内容や方法については、事前にお知らせします。
適正人数に納まる場合、地域創造学類以外の学生の受講を受け付けます。
 
特記事項
カリキュラムの中の位置づけ
本授業は人口地理学Ⅰに続くものです。
 

ページの先頭へ